- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864102117
作品紹介・あらすじ
ひとりのフランス人青年が、半年のあいだ毎日自転車に乗って目に留まった景色をスケッチして歩いた今までにない東京散歩ガイド。
感想・レビュー・書評
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『東京散歩(2012)』
作・フロラン・シャヴエ、訳・山本知子/石田みゆ
興味深い作品だったなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふむ
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閲覧室 726.5||Cha 「絵で分かること/あなたの手で異世界を作ってみない?!」
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美術
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外人さんが描いたとは思えない味わい
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自然な外国人の目線がいい。えもかわいい。地図も丁寧。
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ここんとこ、何故か半分まで読んでなげちゃうのが続いてて…、いっそこ~ゆ~の眺めるか…と、借りてみた。
…の割に、細かいとこまで読んじゃったけど^^
変に「外国人の目」から見たエキゾチックさがなくっていい。
自分の生活圏だったところとか、すっごく力の抜けたスケッチがリアルに懐かしくなる。
お絵描きしたくなった。 -
ワーキングホリデーで日本を訪れたフランス人が見た東京の記録。
6か月の日本暮らしのなかで、著者が見た、興味を持った東京の景色やものをスケッチしている。
絵が上手い。「写真みたい!」というのとは違うが、色味や柄や雰囲気が「あ、あれを描いたんだね」とわかる。
主に色鉛筆で描いたもの。見ていたら、久々に絵を描いてみたくなった(こんなに描きこむ根気はないが・・・)。 -
半年間東京に滞在したフランス人著者(画家?)の東京スケッチ。異国情緒に踊らされることなく、かといってドライすぎもせず、日本を褒めもせずけなしもせずに淡々と描く割合リアルな絵。等身大の日本がよく出てるから、外国人にはいいんじゃないだろうか。
が、日本人の読者としては、等身大すぎてあまり面白くない。どっちかというと、異国情緒に踊らされた主観スケッチのほうが読みたかった。スケッチばっかりしていたせいか、「日本人の友達は少ない」「日本語をほとんど覚えなかった」あたりも、この距離感の原因なのかもしれない。この人はパリをどう描くんだろう? -
フランス人の著者が半年間の東京滞在中に書いた街中スケッチ。ほぼ色鉛筆で描かれていて、コミカルなんだけど写実的。色合いや濃淡もとても綺麗です。こんなに絵が描けたら楽しいだろうな~。普段訪れてもただ通り過ぎるだけな東京の街並みが、特別な場所に思えるような素敵な一冊でした。