- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864103084
感想・レビュー・書評
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絵かわいい
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キャラもストーリーも立つ面白いマンガの形式で、しっかり世界史に興味を持たせてくれる良本。
いくつかのトピックに集中して解説してくれるため、無理がなく頭に入り、次を学びたくなるモチベに繋がるところがとても良い。
知識ゼロから、別の本で1度通史を無理やり叩き込んだ後に本書を読んだため、余計面白く感じた。
先にこっちを読んでもよかったかもなぁ -
読了。分かりやすかった。
今まで読んだ歴史の本で一番理解できる本であった。各国を萌え系の女の子
に擬人化したイラストのせいだろうか? -
「構造がわかる」とある通り、巨視的な視点で描かれており、世界史の理解の助けになるだろう。しかし、いかんせんトピックが限られているので、もっと読みたくなる。
現在は、「なぜ、ウクライナはチェルノブイリ事故後も原発を推進するのか」という話が追加された増補改訂版(2018年)が出ているので、そちらをおすすめする。
中学生でも理解できそうではあるが、第7章はアダルトな内容なので、注意。 -
世界史上の重要な出来事の背景・流れについて、マンガを用いてわかりやすく解説した本。
すでにきちんとした知識をお持ちの方はあえて読む必要ないでしょうが、そうでない人で世界史に興味ある方は読んで損ないかと。
すぐ読み終わるでしょうし。
・グラバーは、ジャーディン=マセソン商会の代理人
・沿岸部のアフリカ人が、内陸部のアフリカ人を奴隷として狩り出した
・北米における黒人アスリートの活躍の背景には、選別された黒人奴隷同士の交配の歴史
・全世界で、銃の登場は市民革命を引き起こす要因に
・NRAのバックには軍産複合体(?) -
斬新な切り口とマンガで世界史のエピソードを語った本。ぐいぐい引き込まれ、非常に面白かった。
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まったく知らなかった。。。なるほどと思いました。
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きれいなイラストで、歴史上の出来事の事実だけでなく、その背景に重点を置いて説明されていて、非常に理解しやすかった。
ぜひ他のテーマについて、続編がほしい。 -
2015.4.2世界史を漫画と合わせてわかりやすく解説した本。受験対策でなく、世界史のおもしろさへの導入、興味付けとして最適。世界史は過去、現在における国家間の関係の歴史で、人間に似ていると思った。国際関係においては情などないので、より合理的で、より功利的な関係であるとは言える。奪い、奪われ、こりごりで平和へ。散々痛い目を見るまで同じことを繰り返すこととかもやっぱり人間に似てる。あと、現在の姿が例え常識的にも自分の価値観的にも理解不能だったとしても、そこには然るべき理由、背景、歴史がある、事情があるというのも、国も人間も似てると思った。