伝わる! 修造トーク

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 96
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864103176

感想・レビュー・書評

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  • インタビューをするときの参考になりました

  • ★質問されたらまず答える
    端的に答えを示した後、自分の感じたことや具体的な話をする


    ★落ち込んでいる人の気持ちに同化しない
    →前に進みたいから相談してくれている。苦しさや悔しさ、モヤモヤを吐き出した後は、あの会社に入りたかった、結婚したかったなどと本音が出てくる。そしてあの時こうしたらよかったという自分を顧みる言葉が出てくる。
    そこでやっと改善点やその人の良さを伸ばす言葉がけをする。

  • うーん。やっぱり小手先のテクニックは要らないよなぁという感想。そうじゃない感。

  • 題名からどんな本であるかが想像できたが
    さすがにその通りだった(笑)

    ただ、熱い男と思いきや いろいろと考えているのも
    伝わってくる本であった。

    確かに私も熱く伝えることがあるが
    そのときにもどんなことに気をつけ
    どうしたほうがいいのかをよく考えている

    少し松岡修造を見直すというか
    やはり一流のテニスプレーヤーになっただけある

    ただ、 やっぱり想像していた通りという方が
    正しいだろうなあ  

    話し方を勉強したいだけでなく、
    松岡修造らしいと思える本だった。

  • 気持ちを重視した伝え方について学ぶことがあった。ポジティブな言葉を意識的に使えるように日頃から考えたい。

  • ひとと話すときのコツがわかりやすく書いてあって、しかも実践できそうで使ってみたいなあと思いました!もちろんトーク法の本なんだけど、松岡修造ってこんなことを考えながらトークしているんだぞ!っていうのを書いた自伝というかエッセイ、伝記みたいなのに近かった印象です。テレビでは熱血で楽しいイメージで、ネタにされることもあるけど、こんなことを考えて、計算して努力もたくさんして話をしているんだなあと驚きました。ほんと修造さんすごいその姿勢見習いたい

  • 資料番号:011595238
    請求記号:361.4 /マ

  • ・ 日頃から、あらゆる出来事を30秒のスピーチにまとめる。そのときに、「話の軸は何か」と「オチはどうなるか」の二つを意識する。
    ・ プレゼン、スピーチで一番重視するのは、「最後に何を言えば印象に残るか」
    ・ プレゼンは1人リハーサルで決まる。
    ・ 本番の最大のポイントは、自分自身がその場を「楽しいな〜」と感じ、にこにこ笑いながら話すことです。
    ・ 大げさかな?と思うほどゆっくり話すのも大切。
    ・ 孔子の教えより、あなただけが経験した地獄の失敗談の方が10倍面白い。
    ・ 発声も全く同じで、てっぺんのタイミングをきちっととらえれば、しっかり声がでる。
    ・ 母音をとにかく伸ばすことが大事。
    ・ 「ハ」の場合はアに意識を集めて、お腹から一気に喉を通して1メートル先の壁に当てる感覚で声を出す。
    ・ 茂木健一郎曰く、脳は苦しんで何かを達成するたびに喜んで強くなる。

  • 松岡修造さんが、自分の話し方や伝え方に意識的に組み入れている修造ルールを紹介した一冊。

    話し方の基本は5W1H(Whoだれが、What何を、Whenいつ、Whereどこで、Whyなぜ、Howどのように)をはっきりさせることというのは、よく言われることだけど、修造ルールでは、この5W1HにFeel(自分がどう感じたか)をプラスするように心がけるそうです。

    5W1H100万Fくらいの割合で、自分がどう感じたかを入れることで、自分が伝えたいことが前面にでて、あっといわせるようなオチを用意して話したり、誰も使わないような形容詞を駆使して話すよりも、伝えたいことの意味は伝わるはず。

    そして、思ったこと、感じたことを言葉にする練習として、目に入ったものについて30秒で話す練習を普段からしているそうです。本番でうまく話すには、やっぱり練習を何度も繰り返すことが大切で、練習できてないことが、本番でできるはずがないという意識はスポーツ選手なら、身をもって体験したことがあるはすだ。

    熱血で常に一生懸命なイメージのある修造さんは、情熱的に話すときには、心は冷静に、クールに話すときは、心は熱くすることも心がけている。話し方も心も熱くしていたら、ただ暑苦しくて伝わらない話し方になってしまうし、話し方も心もクールだったら、相手には何も伝わらないだろう。

    また、普段から意識して「ありがとう」という言葉を使っている自分にとって、印象的な言葉があった。
    「ありがとう」を伝えるのは、素晴らしいこと。
    「ありがとう」を感じるのは、幸せなこと。
    という言葉。
    「ありがとう」という言葉を言うことで、気持ちよくなれるというような話はよくあるけど、「ありがとう」を感じられること自体が幸せなことっていうのは、ただ「ありがとう」を多様すればいいってものじゃないなと、改めて感じさせられた。

    修造さん、ありがとう(*^^*)

  • とても実用的・実践的だし、よく考えられている。”単なる熱情のまかせて言いたいことを言っている”といった印象を持たれているように思うが、やはりきちんと正しい努力を並外れてしていることがよくわかる。
    人にものを聞いたり、きちんと人にもものを伝えたりするのはどんな人にも必要な技術だろう。この本に書かれていることをいくつかだけでも実践してみると、そうした技術を向上させるために役に立つと思う。

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著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。10歳から本格的にテニスを始め、慶應義塾高等学校2年生のとき、テニスの名門である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身渡米、86年プロに転向。95年のウィンブルドン選手権で、日本人男子としては62年ぶりのベスト8進出を果たすなど活躍。98年に現役から卒業。現在はテニス界の発展のため、日本テニス協会男子ジュニア強化プロジェクト「修造チャレンジ」などを通じてジュニア育成に尽力。また、オリンピックのメインキャスターを務めるなど、メディアでも幅広く活躍している。

「2021年 『[修造日めくり]まいにち、つながろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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