夢をかなえるゾウ2 文庫版

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 2560
感想 : 192
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864103800

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりとても読みやすい。
    途中途中の絵も面白い。笑
    今回も自分にぶすぶす刺さりっぱなしでした。
    1よりは自己啓発本って感じではなく、物語って感じがした。相変わらずユーモアがあって、サムいギャグとかも面白い。
    お駄賃の話は、なるほどな〜って思った。昔はそうやってお小遣いを貰う人の方が多かったけど、今は違うのかな?
    あと幸子さんが貧乏神なのに可愛くて可愛くて。風邪ひいたから、よもぎ摘んで来てって可愛すぎ!キュンキュンしました。

  • 最後の教えにない、ぐっとくるフレーズ
    ~ガネーシャの話~
    ・「 今の自分にとって、夢をかなえる事は奇跡や思えるかもしれへん。でもな、自分はもう奇跡を起こしているやで。そんでその奇跡はな、『成長する』ちゅうことを諦めへん限り、なんぼでも起こせるんや」
    ~お釈迦様の話~
    ・ 人間には老い、病気、人間には避けることのできない苦しみがある。避ける方法を知れば、多くの人を救うことが出来るかもしれないと思い、過酷な苦行を続け「苦行の中に答えはない」と気付き、瞑想を経て悟りを開いた。
    ・「 では、 私にとって苦行は全く意味のないものだったのでしょうか。 蓮華が清らかな高原や陸地ではなく汚い泥の中に咲くように、迷いを離れて悟りがあるわけではありません。迷いの中に悟りの種はあるのです」
    ~金無幸子の話~
    ・ 「自分の信じる道に進み、色々な経験をしてきました。だから、今、自分が本当の進むべき道はどこなのか気づいているのではありませんか。」

  • 最初の夢をかなえるゾウが良すぎたから、それには劣るだろうと、期待しすぎないで読んだ。
    第一弾に勝てるとは言わないけど、充分に読む価値ある作品だった。読んでよかった。ハローワークのくだりは特に好き。

    ・『言葉』は人の1番最初の行動。
    ・本当の意味での『お客さん』とは。
    ・心が先で結果は後からついてくる。
    ・『憧れ』を目指すべき。

    この辺は特に印象に残った。知ってたけど忘れてしまいがちなことも改めてたくさん気づかされた。

  • 啓蒙書だなんだとか、そんなことはどうでもよくて、とにかく面白い。通勤電車の車内で没頭できる。夢中でページをめくってしまう。それがガネーシャの魔力。ストレスが多い仕事をしていて、なにかを忘れたいとかなにかに没頭して自分を見失いたい方にお勧め。

  • 相変わらずガネーシャいいキャラ!
    人を喜ばせる、お金=幸せじゃない、数値化できない大切なことを教えてくれた

  • 【刺さった内容】
    お金はイヤなことではなく、楽しいことをするともらえると考えようと思いました。
    【糧になったこと】
    ガネーシャの教え「本は悩みを解決するために昔から作られてきた」に感銘しました。これからも本を読んで行きたいと思いました。

  • ・仕事、お金、人間関係、幸せ…人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。(P69)
    ・「人間の赤ちゃんはやりたいことやるやろ?触りたいもの触って、行きたい場所に行く。もちろんそこで痛い思いしたり、つらい経験をするわな。でもそれこそが、人を一番成長させる道なんやで」~「せやから昔の偉い人らは、みんな口をそろえてこう言うんやで。『やりたいことを、やりなさい。』」(P265)

  • 読み終わってなんだか心がほっこりしました。
    当たり前のことだけど気づかないことに気付かされました。どんな自己啓発本よりも簡単にできる内容で、さらにそれをストーリーとして伝えてくれてスッと入ってきました。
    終わった後に大切なことをメモっておけば良かったと思いましたが、まとめてわかりやすく最後に書いてあってそこもありがたかったです。

  • 盛り上がりに欠けた感じがあります。
    たぶん、主人公の仕事柄、自分に親近感が湧かなかったのが原因かもしれません。
    おもしろいには面白かったんだけど、前回と並べなかった感じが否めないと思います。
    次回作に期待です。

  • 面白かった。

著者プロフィール

愛知県生まれ。著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズほか、『雨の日も、晴れ男』『顔ニモマケズ』『運命の恋をかなえるスタンダール』『四つ話のクローバー』、共著に『人生はニャンとかなる!』『最近、地球が暑くてクマってます。』『サラリーマン大喜利』『ウケる技術』など。また、画・鉄拳の絵本に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。

「2023年 『夢をかなえるゾウ4(文庫版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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