- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864103831
感想・レビュー・書評
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"なりたい自分を引き寄せる"という副題に惹かれて手に取ったが、内容はブログやSNSをやりたい人向け。何を書くか、気分が乗らないときにどうするか、といったことが紹介されている。
ブログやSNSでの発信に興味がないからか、自分にはヒットする内容はなかったが、人によっては参考になるかも。
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ちょっと方向性が違ったが…私が必要と感じていた「書くこと」の重要性を再認識した。直ぐに始めたことは、P193の「音楽でテンションアップライティング」結構いい感じです
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実践というよりはマインドセットの本。どうせ上手く書けないから…と思って苦しい人は、とにかく思いの丈を文字にすることからはじめるのがよいとわかる。本書に書かれているほどスムーズにはいかなくても、気持ちの勢いが読んだ人の心を動かすというのはその通りだと思うし、励まされる。
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書く、発信すること、人生の主人公になる
書くことで潜在意識を形にして解決できたり、なりたい自分に近づけたり♪
書きたいと思わせてくれる本だった。
ブログとか発信して人とつながりできたら、なんか人生楽しくなりそう
ダンシングライティングとか
スポーツした後のライティング
スタンディングライティング
移動して風景を変えてのライティング
ブロック法
話し言葉で書いてみる
感情を書いてみる
日常で役に立つ方法を発信すると良い
朝いちのライティングが良い
たしかに思ってることや願望てそのときはウキウキしててもいつか忘れちゃったりするなら
書くことで形として残すことで何か変わる可能性はある。
とても読みやすい本だった -
頭にあることを一度全部書き出す、というのは、多くの人が進めていることで、一度、飛行機に乗った時など、特にやることがなく時間があるときにやってみようと思う。
最後の方は、書くことに困っている人に対するアドバイスで、自分には全く役に立つものでは無かった。 -
人生は書くだけで動き出す
潮凪洋介氏
◆なぜベストセラー作家になれたか
・文字に思いをのせて発信
言霊が幸運を呼び寄せる
◆書けば叶う
・願望を文字にすると達成速度が加速
願望を実現の情報に敏感になれる
◆書けば仲間が増える
・理想の恋人像を書くことで本当の恋ができる
・過去に愛された経験を書き出すと愛される資格を思い出す
・メールを書くときの習慣で運命の出会い
メールをすぐ送信せず三回声に出してよみあげる 感情込め書く
◆ブログなどで人生を転換する縁を呼び込む
・副業からはじめた書く仕事で独立成功 -
もやもやとして手に負えないように感じていたものに言葉を当てはめられれば、何とかなるように思えるからかな。
期待せずに読んだけど、中々的を射ていた。
私の朝の時間はもっと活用できる。
この著者は、自分でも自覚していない前提として、「誰かに伝えようとしたら、誰かに伝わる」という信頼を持っている。 -
タイトルで内容が集約されている。とりあえず書けということですな。
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フォトリーディング。モーニングノートの著者の様な主張と感じた。書く事へのモチベーションについて、また書く方法について、ブログなどのSNSを例に説明している。モーニングノートの実際版か。
高速を交えて読了。かくことで人生が動くという説明が2割だとしたら、どのように書くか、書くことの恐怖感をどう払拭するかなどの、書くことについてのアイデアが8割の本。
興味があったのは、書くことで悩みが解消する事。その理由は人は訳も分らないもやもやについて悩むので、それについて書きだす事が悩みを形にし、解決へと向かうという事。
個人的には2割の部分をもっと知りたいと思った。でも書き方についても場所を変えて書くことなど、参考になるあるいは同調できる個所も多かった。
でも基本的にブログやツイッターなどもなにもやった事がないような、全くの書く事への初心者に向けて書かれていると感じた。それゆえ星は三つ。 -
文字にするだけで、様々なことが好転し始めるとのこと。SNSで前向きなことを発信していれば、それに同調する人が周りに集まってくるという箇所に納得。自分に合う、自分に共感してくれる人が増えてきて、色んなことを引き寄せ出した気がしている。
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読み始めてすぐになんか違うと思って読むのをやめました。私はSNSの付き合いにそれほど重きを置いていないし、メディアに出たり講演したりすることを求めてないから成功例のように書かれてるけど価値を感じなかった。というかそこに価値を感じてる作者に共感できなかった。
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著者は、オールアバウトで恋愛コラムを書いている
人間の脳はその瞬間見えているものにコンディションが左右されるもの。
「トークライティング法」(執筆法)
まるで会話するように、あるいは歌を歌うようにスルスルと心を打つ文章が書けるようなる。
実は話すように書くことで躍動感のある文章が書ける
自分の気持ちを表現するのが苦手な人は、努力の割には成果や幸福感を得られない傾向が強い
けれど、「書く」という習慣が身につくと、自分の考えが頭の中でまとまりやすくなるため、言いたいことが正確に相手の心に届き、相手の心を動かせるようになる
その能力を、書くことが鍛え、そして磨き上げてくれる
伝えたいことを全部伝えること。誤解なく伝えること。魅力的に伝えること。それが人生を変えていく。
「書くこと」で人生を変える!これを実現するために大切なことがひとつあります。
それは文字に自分の「感情」をのせるということ。
たとえば、手帳に予定を書き込むとき、ただ「食事会、合コン 19時○○カフェ」と書くのではなく、自分の希望や願望、期待感、心構え、「こうなったらいいな」という感情を込めて書き出します。
例:「今日は仕事が終わったら19時から食事会がある。素敵な異性と出会えたらいいな。まずは友達になって、なんでも話せる仲になろう」
「自分の願望を文字に資料!」「目標を数値化しよう!」
自分の願望を実際に文字にする。それだけであなたの願望は何倍もかないやすくなる。
例:「業界において有名なキーマンになりたい!」「多くの人を感動させ、泣かせたい!「海辺に三世帯の豪邸を建てたい!」
そして書き出した紙を毎日使うスケジュール帳のいちばんはじめの余白に張り付けるのです。
それを毎朝眺めてから出勤する。
それだけでその願望は、少しずつ、けれど確実にかなっていきます。
ポイントはこの「毎日眺める」ことです。
「紙に書きだした目標」を実現するために「無意識のうち」に行動することになるのです。
「自分がやってみたいことを表現できる舞台がどうしてもない」という人もいるでしょう。
そのような人は、自分のやってみたいことを以下のどれかにあてはめて、休日などのプライベート時間を利用して、実際に形にしてみましょう。
1、好きなテーマで勉強を行う
2、交流会イベントを開催する
3、サークル、同好会をつくる
4、インターネット上のコンテンツにする
5、インターネット上で販売する
実現方法創造ライティング
自分らしく幸せな未来をつくるために大変な効果がある。
一言で言えば自分が決めた目標を「実現するためだけのアイデアをたくさん書きだす」という「書くワーク」です。
10分区切りでタイマーを鳴らし、その間にできるだけ多くのアイデアを書き出してみましょう。
時間を決めることで予想をはるかに越えるアイデアが飛び出すはずです。
文章がうまくかけない人は、「誰かに話しかけるように言葉にする」
なぜ書くことで「悩み」が消え、そして、「問題」が解決していくのでしょうか?
それは悩みの多くが、その正体がはっきりしないことで、その苦しみを大きくしているからです。
書くことによって、悩みの正体がはっきりします。それにより、問題は最短で解決される。
「文字にするほどでもないな」そう思っているうちに、悩みはどんどん大きくなってしまいます。
そのまま直視してしまうと圧倒されてしまいそうな問題でも、分解してみると一つひとつは「小さな問題」でしかなく、それらは個別に考えるとクリアできてしまうことがあります。
あなたの抱えている大問題やピンチの状況は「小問題」の合計、あるいは結果であることが多いのです。
大きな問題に直面して、その解決方法が見つからない場合、自分が目標にする人を思い出しながら、「あの人ならどうやって解決するだろう?」と、その人になりきって想像することで、問題が解決することがある。
「なりきって書く」方法を「なりきり解決ライティング」と呼ぶ。
自分以外の誰かの思考回路を持ったつもりで、もう一度考え直してみてください。
「批判」ではなく「教訓」を書いたら、クヨクヨが消えた!
ブログには、単なる批判、批評ではなく、必ず教訓を書くようにしている。
「何か書きたい、でも何を書けば・・・・」のときの、ふたつの鉄板技
ひとつめは「あ~、気持ちいい天気だ。今日もがんばろう!」のような、「感情・感覚+行動計画」のパターン。
これを使って書くことで、あなたは自分の心と素直に向き合い、そして素直に行動を起こすことができるようになる。
たとえば、
「ああ、眠い! そろそろ眠るとするか」
「よし、仕事をやり終えた~! さあ、遊びに行くぞ~」
「腹減ったなあ~。ご飯食べに行こう!」
「ああ暑い! プールに入りたい!」
もうひとつは「比喩法」で、写真と一緒に用います。写真に写った人や物を「まるで○○みたい」と、「似ている何か」に例えてひょうげんします。
その後にもう「1コメント」付け加えてもいいでしょう。「おお、あの雲、ソフトクリームみたい!食べてしまいたい!」などがその例です。
「似ているもの」の例えが「瓜二つ」であればあるほど、共感の反応は大きくなります。また、たとえ似ていなくても、かえって笑いがとれるかもしれません。
「ネガティブなことはなるべく書かない」ということ。
苦しい気持ちが募って「この気持ちを誰かにしってほしい!」と思ったとしても、悩みや苦しみを書く頻度は10回に1回程度にしましょう!
フェイスブックやツイッターから気軽に文章を発信できる公式があります。それが「実況中継+感想」という公式。
例)「今、夜遊び中。楽しすぎるぜ!」
あなたは実況中継により、生きていること、あなたのエネルギーそのものを肯定してもらうことができるのです。
顧客になり得る方々が困っていることを想定し、まずはいくつかの「不便」「悩み」を書き出す。
次に、その「悩みや不便を解決するために私ができること」を書き出す。
さらにもうひとつ、人々が抱く憧れや将来像、夢の中で「自分が力を貸せる内容」について角出す。
ブログやSNSからの発信で「たくさんの共感を得たい!」と思う人は、
「体験に根差したものであるかどうか」につきる。
理論の後に体験を書く!
「否定的な言葉」は文字にするだけで、その何倍も否定的なエネルギーを帯びて相手の心に突き刺さる。
あなたが発信したい、書きたいと思う文章の中に何かひとつ、「教訓」「セオリー」「生活に役立つ知恵」など、「こういうときはこうしましょう」といったスタンスで1行でもいいので入れる。これが読者にメリットを与える「大切な1行」になる。
ブロック法
この順番で、まずは目の前の人に感情豊かに、話しかけるように言葉にしてみる。
① ○○なときがありますね
→シチュエーション設定
ダイエットがなかなかうまいくいかないときがありますよね。
②そんなときは○○しましょう
→問題解決アドバイス
そんなときは、まずは食事の量を少しだけ減らして3色きっちり食べることからはじめてみましょう。
③そうすると○○になることができます
→結果の説明
これによりあなたは少しずつ無理なくやせることができます。
④それは○○だからです
→理由の説明
その理由は空腹をあまり感じることなく、1日のカロリー摂取量を減らすことができるからです。
⑤でも○○すると■■になってしまいます
→禁止事項の説明
でも食事をまるまる抜いてしまうと、体が飢餓状態になり、カロリーの吸収率が高くなって逆に太ってしまうのです。
⑥(A社で働く)Bさんは●●をして□□になることができました。
→事例
私はこのやり方で、さほど頻繁に運動をせずとも1ヶ月で2キロやせることができました。
⑦ ●○なときは○○しましょう。□■になることができますよ
→ ①②を再度結論で言う
なかなかダイエットが成功しないーそんなときは、まずは食事の量を少しだけ減らして3食きっちり食べることです。
それによりスムーズにやせることができるのです。
文章は「頭」ではなく「環境」で書く!
「ああ、今日はあまりかけそうにないなあ」、そう思った瞬間、とにかく「環境」を変える。近くのカフェに移動することもあれば、アトリエ下の浮き桟橋に移動することもある。 -
本を書くにあたっての具体的な論述方法(フレーム)があるので役に立つ内容あり。
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レビューはこれから書く
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魅どころチェック読まれる文章のコツ学ぶ
発信の場増え、講座が人気
2015/2/4付日本経済新聞 夕刊
分かりやすい文章の書き方を学ぶ講座が人気だ。受講者は本や雑誌の書き手になりたいという人ばかりではない。ホームぺージや交流サイト(SNS)で情報発信するために、多くの人に読んでもらえる文章を書きたいという人が増えている。
エッセイストの潮凪さん(右)が直接指導する(潮凪道場)
エッセイストの潮凪さん(右)が直接指導する(潮凪道場)
「きょうは話すように書く『トークライティング法』のトレーニングをやります」。東京都港区の高層マンションの一室。エッセイストの潮凪洋介さんが開く「潮凪道場」の合同レッスンが始まった。2人一組で自分が相手に対し、何について書きたいかを宣言する。その後、内容を深く話していく。潮凪さんが近著「人生は『書くだけ』で動き出す」(飛鳥新社)で紹介している手法だ。
会社に通いながら書籍出版を目指す人のための「プロフェッショナル養成コース」は執筆テーマの設定や企画立案、発想法を指導する。電子出版などもサポートする。
受講者数は現在、45人。受講者の一人、小林球太郎さんは自身の会社勤務と野球の経験に基づき、つらい仕事を乗り越えるための思考法をブログに書いている。小林さんは「ストレスや悩みを抱える会社員の背中を押したい」と話す。
1977年創立の大阪編集教室(大阪市中央区)は編集者やライターとして求められる知識と技術を基礎から学ぶ。基本の「編集・ライターコース」は1年間だ。
実習中心で、提出された課題は講師が批評・添削して直接指導する。受講者数は編集・ライターコースで年間約30人。20~30代が中心だが、「今期は40代も多い」(大阪編集教室の事務局)。以前はプロの編集者やライターとして就職や転職を希望する人が多かった。最近は今の仕事や副業に生かしたいという人も増えてきたという。
天狼院書店(東京・豊島)では、店のスタッフ向けだった文章講座を2014年11月から一般に公開して開催している。月1回の「天狼院ライティング・ラボ」は12月、定員の3倍近い70人超の申し込みが殺到したため、急きょ広い会場に変更した。
2時間程度の講座で、最後まで文章を読んでもらうためのポイントや、読後にインターネット上で広めてもらうためのツボなど実践的な文章の構成方法を中心に教えている。後日、提出するコラムの完成度が高ければ書店のホームページ「Web天狼院書店」への掲載のチャンスもある。
講師をつとめる三浦崇典店主は、もともと小説家志望でビジネス書も出版している。講座の人気の背景について、三浦さんは「最近は、SNSやブログなど考えをアウトプットするツールが増え、プロと一般の人の壁も低くなってきた。昔に比べ文章を書く機会と量が飛躍的に増えているため」と指摘する。12月の講座では、受講生が提出したコラムをホームページに掲載したところ、3日間で15万ページビュー(PV)を達成したケースもあったという。
(大槻陽子、村野孝直)
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