中村佑介「みんなのイラスト教室」

著者 : 中村佑介

• 飛鳥新社 (2015年10月23日発売)

感想・レビュー・書評

[phonsanさんの感想 · 2022年2月19日]

書籍の表紙なども手掛け、読書家にもお馴染みのイラストレーター中村佑介さんが、「生徒」のイラストに添削したり、悩みに答えてくれる。

いわゆるケーススタディであるが、イラストの描き方だけでなく、イラストレーターやデザイナーを目指す人の進路についてのアドバイスなどもあり、参考になる学生の方も多いのではないだろうか。

最後には「『絵を描く身内がいる人』へのお願い」という章まであり、絵を書くのが好きな子供を持つ親御さんにもおすすめしたい。

[くまさんの感想 · 2018年11月3日]

絵を描く人にとってはテーマ毎に分けられていて変化も分かるからとても分かりやすく勉強になります。

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2022年5月31日]

【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/

[oninopantsさんの感想 · 2022年5月24日]

アジカンのCDジャケットの絵を描いている中村佑介氏による『みんなのイラスト教室』。本の表紙でも彼の絵は時々見かける。
「イラストを楽しむ人が増え、100年後、絵を描いている子供たちが教室の隅っこにいなくてもいい環境になっていることを願って（あとがきより）」書いた本だそうで、イラストという仕事や文化に対する真摯な姿勢が行間から滲み出ていてとてもよい。

[nogiyunaさんの感想 · 2021年12月5日]

(2021-12-05)

[mariさんの感想 · 2020年2月13日]

表紙のデザインから子ども向けっぽいし面白くなさそうだな、と思いながらも無料だったので読んでみたら大変面白くてびっくりした。

[まっしろさんの中の人さんの感想 · 2018年10月28日]

絵を描く上で、考えていることは、人それぞれ？　いろんな人の視点を吸収したいところです。プロの目線を知るには、良い本だと思いました。

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

アート
デザイン

[ユウロさんの感想 · 2018年7月3日]

充実の内容なんですが、装丁だけが違和感あります。

[doraneko1986さんの感想 · 2017年5月13日]

非常に面白い内容で参考になったのだが、果たしてこれ一冊読んだくらいでどれだけの人がイラストレーターになれるのか？ちょっと疑問に思った一冊であった。

著者プロフィール

1978年生まれ、兵庫県出身のイラストレーター。大阪芸術大学デザイン学科卒業。
ASIAN KUNG-FU GENERATION、さだまさしなどのCDジャケット、『夜は短し歩けよ乙女』『謎解きはディナーのあとで』、音楽の教科書などの書籍カバー、浅田飴、ロッテのチョコパイなどのパッケージほか、数多く手掛けるイラストレーター。

「2021年 『中村佑介 PLAY CDジャケット全集2002-2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」