- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864104258
感想・レビュー・書評
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すげー
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棚橋が新日本を盛り立てながら、自分がいかに成長して行ったかを記した本。
ふつうのビジネスに活かせる事柄も多数あり。
棚橋は努力してる。すごい。
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全力でやりきらないと、いつまで経っても言い訳ができてしまう。もうこれ以上の結果は出せない、と思えるまで振り切ってやってみる経験はきっと一生モノの財産になると思う。その価値を教えてくれる本です。
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新日本プロレスでトップを張る棚橋選手による一冊。
前作は読んでないものの、彼の真摯でひたむきな姿勢が垣間見れた。 -
全力でだめなら超全力!等の明快な教訓は読んでいて気持ちいい。安直だ!と批判はあるかもしれないが、生きる術とは実はすごく単純なものなんでは?と改めて考えさせられる一冊。
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新日本プロレスの看板レスラー、棚橋弘至氏の哲学ともいうべき本自伝にも近い本。読みやすかったが、中身は濃い。
・「誰にも期待されない時間」は無駄ではない
・失敗は「前フリ」と考えてみる
・「自分より頑張っている人」に注目する
など、仕事で悩んでいる人々に寄り添うような内容。繰り返して読むと良いと思う。
新日本プロレスファンは必読。窮地に陥った新日本プロレスに対してコミットし続け、結果を残した氏の姿勢は素晴らしい。 -
全力と聞くと、それだけでしんどいイメージがつきまとう。
著者による全力の定義は、目の前にある課題に、集中して丁寧に向き合うことを続けていく志の高さだ。
続けていれば習慣になり、ある程度しんどいのが普通の状態へ持っていけるだろう。
ご両親の育て方のおかげが、もともと著者にはいくつかの全力で生きる素質のようなものが備わっていて、それを粘り強さで技術にして高めた印象を受ける。
様々な言葉で言われているけれど、学力でも才能でもなく、なにかを成し遂げる力のようなものが、備わっている人は結果を残しやすい傾向にあるようだ。
粘り強さ、切り換え、考え行動する。心技体のバランスで、どれかが突出していても難しい。
様々なものに興味を持てれば、心技体のバランスを取る機会は増えるかもしれない。何かひとつのことを見つけて極めるというのは珍しく、全力で世界を見つめて模索と挑戦と失敗を繰り返していくなかで、振り返るとなにかしら結果を出せていたというものなのかもしれない。