- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864105187
感想・レビュー・書評
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大人の絵本。しろくま(子ども)を育てるときに大切な12のことが書かれている。
難しいことは書かれていない。でも親として人として出来ているのかなと省みる。
─たくさん遊んで。僕を見て。目を見つめて。ゆっくり待って。話しかけて。抱きしめて。
焦らず怒らず…こんな時こそ深呼吸。
そして大好きなのはあなたの笑顔。
今この時はもう二度とない──
……うるっとしてしまう〜〜(;_;)
誰でも愛されるべくして生まれてきた。大切にされたい。逆に、例え一瞬でも人との出会いや関わりを大事にしたいとも思えた。
子どもが生まれた時、市からお祝いに子ども用の絵本をいただいたけれど、子どもの家族にもこのような本のプレゼントはどうだろうか。
(参考・作者あとがき)
上手に言葉にできない子どもたちの気持ちをイメージしながら1ページ1ページにメッセージを込めて書いた。
思い出して、子どもだったころのこと。お母さんになった瞬間の気持ち。多くの子どもに関わるすべての人に。
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大人に向けてのメッセージが、たくさん詰まった一冊。
しろくまは、あなたのこどもで、何を感じているのかいっしょに考えて、遊んで、教えて、話しよう。
抱きしめて、手をつないで、目を見て、話しよう。
何度でも抱っこして、いっしょの時間を大切に、ゆっくりと過ごそう。
忙しい毎日の中、少しでもこどもと向き合って話することは、大切だと教えてくれる。
すっかり、子育ても終わりおばあちゃんになった自分は、果たしてこのように育てることができたのだろうか?
当然のごとく、否である。
後悔しても戻ってはこない過去。
いろいろ考えさせられた一冊。
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これからも何度も読むであろう本。
時々ここに帰って立ち止まりたい。 -
しろくまは あそぶのが だいすき。
たくさん あそんで あげてください。
しろくまが
なにかを はなそうと しているときは
ゆっくり まっていて あげてください。
おさんぽのときは
てを つないでね。
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“しろくまを そだてるときに たいせつな 12のこと”を、やわらかなタッチで描いたメッセージ絵本、2016年11月刊
〈この絵本は
上手に言葉にできない
子どもたちの気持ちを
イメージしながら
一ページ一ページに
メッセージを込めて書きました。〉──巻末の著者のことば
子育て中のおかあさんだけでなく、いろいろなかたちでおさない子どもにかかわっている人にぜひ読んでほしい一冊
《「この本には時々忘れてしまいそうになる、小さいけれどとても大切なことが詰まってます。そしてそれは、涙が出るほどに幸せな気持ちにしてくれます。ぜひ読んでほしい!」》──帯の渡辺満里奈の推薦文
“12”のうちのいちばんは……
しろくまが いちばん すきなもの、
それは あなたの えがおです。
いつか、しろくまがおおきくなったとき、しあわせであるために -
子育て世代に必読です!
そして昔 子育てしてきたかたにも必読です!
ポンポンしてくれたり、一緒に泣いてくれたり…
(⑉꒦ິ^꒦ິ⑉)ダバー!!
ポンポンしてくれたり、一緒に泣いてくれたり…
(⑉꒦ິ^꒦ິ⑉)ダバー!!