寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい 文庫版

著者 :
  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864105590

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  • 978-4-86410-559-0 239p 2017.6.7 1刷
    ○説明が長いのに中身が薄いかな

  • 必要な運動法はちょっぴり。前説が多い。

  • 寝たきりになりたくないなら大腰筋を鍛えなさい
    久野譜也
    10歳若がえる5つの運動

    ◆いくつになっても老けないかぎ 筋肉
    サルコペニア 高齢者
    筋肉が衰えると基本的生活機能ができなくなる 寝たきりに
    早くから筋トレと有酸素運動

    メタボリックよりこわいサルコペニア肥満
    女性は閉経で内臓脂肪がつきやすくなる

    ・見た目年齢に差がつく老化原因
    1 筋肉系の衰え
    2 代謝系動脈系の衰え 内臓脂肪がたまる

    酸化 糖化といった老化現象に同時進行し肌にダメージ

    ・アンチエイジングに欠かせない運動
    筋肉系にいい運動 筋トレ

    代謝系動脈系にいい運動 有酸素運動

    ◆この筋肉を鍛えれば寝たきりにならない
    ・重要なのは大腰筋

    ・人間にも白身赤身の筋肉がある
    速筋 100M走
    遅筋 マラソン

    瞬発力の速筋の方が老化しやすい
    有酸素運動は筋力アップに役立たない
    速筋を使う運動を行わないと筋力アップしない

    ・有酸素運動で身体のエネルギー工場が増える
    運動によって筋細胞に増えてくるミトコンドリア

    ミトコンドリアは筋力の細胞に多く筋力内でエネルギーを生み出している
    有酸素運動をやると毛細血管が増え多くの酸素が提供される
    ウォーキングジョギングをやると毛細血管とミトコンドリアが増え筋細胞内でエネルギー増産

    筋トレをすると筋細胞内のミトコンドリアが毛細血管に寄り酸素が得られるようより効率的にエネルギー生み出せるようになる
    運動で体内システムが進むと疲れにくくなる

    活性酸素を発生させない
    運動するとSODスーパーオキシドディスムターゼ分泌(抗酸化酸素)

    筋トレで成長ホルモン増すと女性らしくなる
    睡眠環境よくして成長ホルモン出す
    成長ホルモン分泌は運動後3時間

    成長ホルモンは肌がきれいになる

    ◆これだけで10歳若返る5つの運動
    1 筋トレと有酸素運動両方
    2 上半身より下半身
    3 運動一生

    アンチエイジングにウォーキング1日8000-1万歩

    ◆人生は筋肉で決まる
    ・長生きする人はタンパク質摂っている
    肉は必須アミノ酸含まれる
    肉を摂らないと低栄養
    アルブミンが下回ると低栄養
    長生きはアルブミン多い

  • 久野譜也は筑波大学院教授で、インナーマッスルの一つである大腰筋(※画像)に初めて注目した人物。きっかけは高野進(男子400mの日本記録保持者)のMRI撮影であった。太腿の筋肉を撮影したところ大学生の陸上選手と変わらぬ太さであった。ついでにあちこち撮影したところ高野の大腰筋が異様に太いことがわかったという。イスさえあれば直ぐにできるトレーニングメニューも紹介。40歳以上の善男善女は必読のこと。
    https://sessendo.blogspot.jp/2016/10/blog-post_28.html

  • もうビジネス書を読むより、こっちの方を読んだ方がいいなあ。
    健康づくりの重要性、とくに歩行能力の維持のための筋力トレーニングの理論と実践を分かりやすく説いた本。

    さっそくやってみたけど、けっこう大変。
    いや、一日分はそれほどでもないけど、毎日続けるのがねえ。

    でもやらないと、将来寝たきり生活が待っているというわけか。
    ううむ。それは嫌だな。

  • 同じ筑波大学出身の青栁幸利氏が「1日8000歩+中程度運動20分」を提唱している。▼それに対して本書著者の久野譜也氏は、ウィーキングだけでは不十分で、下半身の筋力強化が必要と説き、スクワット等を勧める。青栁氏の中程度運動20分の歩行では、下半身の筋力強化にならないのだろうか?▼追記:インターバル速歩を提唱する松本大学の根本賢一教授の説との違いもよく分からない。

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著者プロフィール

筑波大学大学院人間総合科学学術院教授。医学博士。1992年筑波大学大学院博士課程医学研究科終了。同年東京大学教養部保健体育科助手、その後ペンシルバニア大学医学部客員研究員(文部省在外研究員)。筑波大学大学院 人間総合科学研究科准教授を経て、現職。

「2022年 『血糖値がみるみる下がる! ダブルスクワット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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