- Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864121002
作品紹介・あらすじ
今、話題の知的書評合戦「ビブリオバトル」のすべてがわかるハンドブック。図書館や書店、職場やカフェのほか、居酒屋や古民家、山頂や河原での開催例などが満載。また、学校での多彩な開催例やビブリオバトルを楽しむためのアイデア、Q&A等も掲載されている。巻末には、ビブリオバトルに参加した際、発表された本などを書き留めておける書きこみノートもあり、備忘録としても活用可能。持ち歩きできるコンパクトサイズの1冊。
感想・レビュー・書評
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職場でビブリオバトルの司会をすることになりました。
これまで登壇者や聴衆で参加したことはあったのですが、司会ははじめてだったので、ルールの確認とイメトレのために本書を読んでみました。
100ページ以下の薄めの本ですが、ビブリオバトルの基本的なルールの紹介、いろいろなテーマや会場での実践事例、よくあるQ&Aなどがコンパクトにまとまっています。
ビブリオバトルってなに?という人にはもちろん、ちょっと変わったビブリオバトルを企画するときのアイディア探しや、学校でビブリオバトルを行うときのヒント探しなど、ビブリオバトル経験者にも役立ちそうです。
室蘭工業大学では留学生が日本語で本を紹介するビブリオバトルが行われているのだそう。
英語でビブリオバトルをする社会人のグループもあるそうで、言語学習×ビブリオバトルもおもしろそうだなぁと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビブリオバトル関連で目を通した本では3冊目です。谷口忠大著『ビブリオバトル』(文春文庫)も『ビブリオバトルを楽しもう』(さ・え・ら書房)も、ビブリオバトルを全く知らない人から、駆け出しビブリオバトラー、主催者としてビブリオバトルをやりたい人までお勧めです。
ただ、新書の『ビブリオバトル』は新書という性格故に絵がなく文章も硬めで分量が長いです。『ビブリオバトルを楽しもう』も絵があってさっと読めるくらい短く、小学生にもわかりやすい説明ですが、何分デカい。持ち歩くにはかさばります。「子ども向けの説明なんて、ちょっと……」という大人の方には向かないかもしれません(でも読んで手元に置いて欲しいけど)。
そういう弱点を両方克服してうまいこと「手元にいつでも置いて持ち歩けるビブリオバトルの解説本・ルール本」がこの本です。
こちらの方は事例が豊富に、かつ簡潔に載っています。だから、事例集という意味でもこの本は重宝します。主催者をやるうえでのハウツーも簡潔にかつ力点を置いて書かれているので、これ一冊手元にあれば十分人に「ビブリオバトルってどういうもの?」を気軽に説明できます。
まぁ、50回100回参加したことがあるレベルの猛者クラスになれば、こんな本見なくても自分の経験で「こんなビブリオバトルもあったよ!」とかいくらでも語れるでしょうけど。私は坊さん(になる予定)なので「暁天ビブリオバトル」の事例が載っているのは大変励みになりますね。どれか自分の置かれた環境にマッチする事例を見つけ出せば、「あ、自分もやってみよう!」と発奮できるかもしれませんね。 -
800
ビブリオバトルは「読書感想文の補助ツール」でも「読書感想文の発表会」でもありません。<本を通して人を知る 人を通して本を知る〉ことにより、子どもたちのモチベーションを高め、読書の世界を旅する背中を押すぐうわコミュニケーションゲームなのです。寓話「北風と太陽」になぞらえるなら、子どもたちが自然と楽しくなって本を読みたくなる場をつくる「太陽」にあたるのがビブリオバトルでしょう。ぜひ、楽しく活用いただけれはいます。
全国各地よりビブリオバトル場所は、学校や図書館、書店だけでなく、カライブハウス、居酒屋、河原、山頂、古民家なの他にも、同窓会や企業研修、婚活イベントや結婚式での開催例まであります。また、SF好きが集まバトルや、着物を着て楽しむビブリオバト参加者を限定したり、テーマを限定しておこなうこともあります。 -
第79回アワヒニビブリオバトル「24時間耐久ビブリオバトル@オンライン」第28ゲームで紹介された本です。オンライン開催。チャンプ本。
2021.09.19 -
ビブリオバトルの楽しさやルールがあって良い入門書。
ビブリオバトルへ参加することになったから借りて読んだ。手の平サイズで易しい内容である。 -
本を通して人を知る。 人を通して本を知る。 それが可能なビブリオバトル。 是非、いやもう是非!やってみたいですね。 「その人を知りたければ本棚を見よ」 的なことを言いますが(今勝手に作った言葉かも)、本棚を見ればどういう生き方・考え方の人なのか大体わかるような気がします。 ビブリオバトル、少人数でいいので実現させたいですね。 誰か誘ってみようかなー
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やってみたい!
が相手がいない。。 -
ビブリオバトルの入門書として手頃な一冊。
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No.768