定本古本泣き笑い日記

著者 :
  • みずのわ出版
3.88
  • (3)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 46
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864260169

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2023/10/20購入

  • 全編ほぼ古本の話でとても楽しい。
    加えて、流通している古本屋に関しての本が圧倒的に東京(神保町)ばかりなのに対し、こちらでは京都市及び大阪市がメインなのも嬉しいところ。何度も何度も何度も同じところが出てくるが(それでも楽しいってんだから、こちとらも何かがおかしい)。
    著者は、古本者から古本屋店主となられた山本善行氏。京都にはちょくちょく出かけているので、是非とも一度訪れてみたい。

  • 初読時には気づかなかったが、青空文庫で来年以降公開されそうな作者や作品が本文中に屢々登場する。

  •  味わい。山本・善行節。

  • 10年前に出た「古本泣き笑い日記」は、確か図書館で借りて読んだはず。今回はその増補版ということで、購入し、読みました。表紙のイラストも素敵です。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

山本善行(やまもと よしゆき)(1956–)
大阪府生まれ。関西大学文学部卒。書物エッセイスト。
2009年、京都銀閣寺近くに「古書善行堂」オープン。
著書に『関西赤貧古本道』(新潮社)、『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社)、『定本古本泣き笑い日記』(みずのわ出版)、編者として上林曉の『星を撒いた街』、『故郷の本箱』、『埴原一亟古本小説集』(以上、夏葉社)、黒島伝治『瀬戸内海のスケッチ』(サウダージ・ブックス)など。

「2023年 『シュークリーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本善行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×