本ってなんだったっけ?: 紙の本の未来を考える

  • 北辰堂出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (439ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864271707

作品紹介・あらすじ

紙の本の未来を考える。果たして、紙の本VS電子書籍の構図でいいのだろうか。不振を続ける出版界を徹底的に取材し、検証してその未来を占う!

感想・レビュー・書評

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  • これからの「本」の行方
    やっぱり気になる
    だから 何をするのだ
    いや 今特には…
    と 煮え切らない態度になってしまうのですが

    「紙の本」という名称には
    未だに馴れない
    「電子書籍」という名称にも
    むろん馴れない

    ずいぶん前に
    ある子どもが 大好きな「絵本」を
    起きている時も 眠るときも
    それこそ 抱きしめていた
    そして 時には かじってみて
    その歯ごたえも味わっていた

    という話を聞いたことがある

    そういう 味わい は
    これから どういうふうに
    なっていくのだろう

  • 「読書人」に連載の評論集。
    紙の出版物、本そのもの、出版界など大きく3つのジャンルに分けて論じる。

  • 評価が難しい本。値段と分量と満足感でのバランスという意味で。
    本にまつわる諸々の文章をかき集めて、さて、私にとって本ってなんだっけ?、が正しい流れなのかもしれないが、本が出た2013年12月の「今なう」な感じがあるわけではなく、どちらかというと長い時間の中からの視点。

    本屋・中身を作る・本を読むの三つの切り口で本ってなんだっけ?を考える構成、と考えると、自分の本と向き合う姿勢の中で、自分が主にどこを向いているのかわかるのかも。そう思うと悪くないな。

  • 紙の本が持つ魅力伝える
    [評者]川井良介=東京経済大教授、日本出版学会会長
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/shohyo/list/CK2014011902000166.html

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    「紙の本の未来を考える。果たして、紙の本VS電子書籍の構図でいいのだろうか。不振を続ける出版界を徹底的に取材し、検証してその未来を占う!」

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著者プロフィール

東京都生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)卒。出版社編集者を経て独立。以後フリーとして取材執筆活動をつづける。主著として『イベントプロデューサー列伝』(日経BP社)、『行動する異端 秦豊吉と丸木砂土』(TBSブリタニカ)、『音羽の杜の遺伝子』(リヨン社)など。

「2010年 『武智鉄二という藝術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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