日本人の99.9%はバカ (コア新書)

著者 :
  • コアマガジン
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864367387

作品紹介・あらすじ

誰よりも正しいミュージシャンが、世論にNOをつきつける。日本をバカにする天才新書。身に覚えのあるバカのサンプルがいっぱい!

感想・レビュー・書評

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  • 本心はバカではなくアホで居たかったが、自分バカ確定。

    よく目の当たりにする日常のエピソードが濃縮還元されている本。

    お子さんをお受験にと考えている人は一度立ち読みしても損はない。

  • 書名に反してとてつもなく生真面目な論だったw あまりにもマトモすぎて面白みに欠けているところが面白い屈折ぶり。それはそれとして、171ページ2行目~ブーくんが突如激昂して叫びました。は、フーくんの誤記と思われるが、たぶんそれすらも最終章の著者の叫びを説得力あるものにするがための意図的な… あ、あと話し言葉の「」の最後に「。」は不要だ。ロマン優光さんの本は今後も買うかもしれないが、コアマガジンの新書はもう買わない。趣味の問題だけどw

  • 著者のロマン優光氏は、ローカルアイドル関係者の方々と知り合ってからSNSのタイムラインで流れてきて気になっていた人。いわゆるサブカル界隈に身を置く著者が世の中に溢れる「バカ」を切り刻むという内容。サブカル界隈の空気感を知るには丁度いい一冊だが、主張そのものに対する感想はイマイチ。政治、教育、音楽といったテーマにも触れ、権力側や主流派に対するディスを展開するが、どうしても底の浅さを感じてしまい共感するのは難しかった。オードリー若林氏のエッセイを読んだ直後だったのも大きいが、一言でいうとナナメな人という印象。

  • <blockquote>バカと付き合うということ。それは結局、最終的には自分自身の内なるバカを見つめていくことなのではないかと思うのです。</blockquote>

  • 第三章、第六章が特に興味深かった。
    ちいとも不快に感じないのは、冷静で丁寧な書き口だからだな。面白かった!

  • このころはまだリベラルを捨てきれていないためかちょっと思い切りが悪い。

  • ロマンポルシェのメンバーのロマン優光が、今の日本にはびこるバカを分析した一冊。

    百田やネトウヨなど、本当に頷ける部分もある反面、サブカル畑の話などはあまりピンと来なかった。

  • 最初の1、2章、政治や教育の話が面白かった。3章のサブカルの話は、タイトルの内容とあまり合ってないようにかんじた。

  • 男気説教ユニット「ロマンポルシェ。」のディレイ担当メンバーであるロマン優光によるバカ論。ちなみに相方の掟ポルシェが説教担当。著者によれば愛すべき「ばか」は本書の対象ではなく、不快な「バカ」を対象にしているとのこと。ネトウヨ、学校、サブカル、音楽海周辺に生息する「ばか」どもをバッサバッサと斬りまくっているが、よく考えたら自分も「バカ」だったというオチあり。
    昔の「豪さんのポッド」で著者出演の回があり、吉田豪にいじられまくってた時の印象とは打って変わって、文章からは理知的なにおいをぷんぷん感じた。あと、いつのまにか結婚してたらしく、本文の中で何か所か自分の妻についての言及があり、本書の主題とは全く関係のない、どうでもよいところでびっくりした次第。

  • 取り寄せてはみた。

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著者プロフィール

1972年高知県生まれ。ソロパンクユニット「プンクボイ」で音楽デビューしたのち、友人であった掟ポルシェとともに、ニューウェイヴバンド「ロマンポルシェ。」を結成。ディレイ担当。WEBサイト「ブッチNEWS」でコラム「ロマン優光のさよなら、くまさん」を隔週連載中。
著書に『嘘みたいな本当の話はだいたい嘘』『90年代サブカルの呪い』『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』『SNSは権力に忠実なバカだらけ』『日本人の99.9%はバカ』(いずれもコア新書)、『音楽家残酷物語』(ひよこ書房)。

「2023年 『地下アイドルとのつきあいかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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