コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方 (コア新書)
- コアマガジン (2015年6月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864367943
作品紹介・あらすじ
1985年にウッチャンナンチャンとしてデビュー以来、芸能界の第一線で活躍してきた内村光良。映画監督を志した青年時代、盟友・出川哲朗、戦友・ダウンタウンとの出会い、"冬の時代"を経てのブレイク、そして「コントの求道者」へ-。三たびの全盛期を迎えた内村の知られざる素顔を、多くの証言や資料から解き明かし活写する。また、浅草キッド・水道橋博士が編集長を務めるメールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』の人気連載「芸人ミステリーズ」配信ぶんから8篇を厳選の上、大幅に加筆修正して収録。『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか』に続く、テレビを主戦場に戦うエンターテイナー評伝集の第2弾。
感想・レビュー・書評
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昔からウンナンのファンだったので、ウッチャンのことに関しては知っている話ばかりでしたが、このような形で本になったのは嬉しいです。
タモリの少年期の話もおもしろかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内村光良・出川哲朗・キャイ〜ンなど芸人たちのエピソードをショートストーリーでまとめた本。
ウッチャンは人への配慮を忘れない職人だとわかる。 -
水道橋博士のメルマガで連載してる著者による、お笑い芸人の分析を集めた一冊。
てれびのスキマのブログで分かる通り、芸人に対する愛情と豊富な情報と的確な分析が売りだけど、この本ではさらに深堀りしており、それぞれの芸人の考えを知ることができた。 -
昔から大好きなウッチャンをはじめ、好きな芸人さんをその発言から読み解いている。知らないこともたくさんあり、何より書き手に愛が感じられてとても面白かった。華大さんとか…好きな芸人さんが取り上げられていて嬉しい。今成功してる方々は苦渋をなめてきているんだな。前作も面白かったのでもっともっと書いて頂きたいなぁ。有料メルマガ読もうかな。
ウッチャン、浮き沈みたくさんあったけど今はいい感じになっててすごく嬉しい。LIFEも面白いし続いて欲しいなぁ。 -
ウッチャンのコントが好きなので。
最初は、この著者の「タモリ学」を読みたかったのだが、
図書館にはなかったので。
タイトルはウッチャンだけど、中身はウッチャン以外に
出川哲郎、笑福亭鶴瓶、タモリ、中居正広、早見あかり、
博多華丸・大吉、レイザーラモン、キャイ〜ン
のそれぞれの歴史やエピソードがかかれる。
全体として面白いけれど、なぜ中居くんと早見あかりが入ってるのか
そこだけ不思議。
(入れる書籍が他になかったのかな…)
あまりに唐突に出て絡みもないので、
最後に実はウッチャンとの縁が深いエピソードでもあるのか、
と思ったけれど全然そうではなかった…
(そういう意味では華丸大吉の回やレイザーラモンの回も…)
とはいえ、ウッチャンの話は前編も後編も面白く、
コントにかける思いが伝わってきた。 -
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芸人愛が素晴らしい。
中居君とSMAPの章もあり、書かれていることと現在の状況を比べると感慨深い。 -
好きなお笑い芸人の話が多く、楽しく読めた。
特にウッチャンナンチャンとダウンタウンに関する話や、華丸大吉の話が良かった。 -
「自分で下した判断なら
続けようが途中で諦めようが
どっちも正しいんだ」
「あれは私の意地です」
「今やるんだ」
ー内村光良
作品作りに対する情熱、こだわり、
たくさんの人からの信頼、優しさ…
大好きな内村光良という人間を
改めて尊敬した内容でした。 -
表題作ではなくて早見あかりの話を読みたくて購入。