なぜ、とんねるずとダウンタウンは仲が悪いと言われるのか? (コア新書)
- コアマガジン (2015年6月3日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864367950
作品紹介・あらすじ
とんねるずとダウンタウンを最後に、カリスマと呼べるような芸人が現れていないのではないかと思う。お笑いとは、何よりもまず宗教的な熱狂だ。笑いという発作を生み出す古典的な呪術だ。宗教としてのお笑いを司る才気走った天才だけが、カリスマ芸人と呼ばれる。本書では「とんねるず(石橋貴明)=ヤンキー的」であり、「ダウンタウン(松本人志)=オタク的」という対立構造の概念を提唱したい。今なおお笑い界のトップに君臨する2組の歴史をたどりながら、お笑いの30年史を紐解いていくことにしよう。
感想・レビュー・書評
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なんだかんだタモリが偉大というオチ(笑
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80年代のテレビは面白い。
その空気感を久しぶりに感じた。
この本は、芸人、とりわけとんねるずとダウンタウンにフォーカスしているが、その活躍の舞台の中心はテレビである。
コンテンツと消費者との関係が複雑化し、テレビがメインにならなくなったとき、芸人の意味合いはどう変化してゆくのか。 -
ダウンタウンととんねるずの全盛期を知らない自分にとって、知らない情報が多く、新鮮だった。特に、とんねるずはほとんど見てきていなかったので、80年代に天下を獲った時代のエピソードがひとつひとつ面白かった。
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