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- / ISBN・EAN: 9784864421096
感想・レビュー・書評
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こたくん可愛過ぎて何度自分の顔面が爆発したか知れない。天使。
作者はきっと、この表題作を通して色々なことが言いたかったんだろうなぁと思った。
頭の中ではたくさんのことを考えていたんだろうと思う。そんな気概は随所に感じられた。
でもそれが、台詞なのかモノローグなのか、展開なのかは分からないけど、どこかの何かが今一つ足りなくて、作者の訴えたい気持ちとは裏腹に作品上に表れきれていなかったように思う。
読後に感じた、何だか勿体ない、という直感の感想は、多分その不足部分に対する惜しさかなぁと。
でもこの方の、「世の中色々な立場の人がいて、皆それぞれ色々なことを考えているんだ」みたいな事を描こうとするスタンス(だと個人的に勝手に思っている)はとても好き。
エロで読ませる、ストーリーで読ませる、色々な読ませ方があるけど、この方はキャラクターで読ませるタイプかな?と思うから、キャラの内面を丁寧に掘り下げていく手法は今後も続けていってほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デビュー作がかなり好きだったので期待値高過ぎたかなーというか、子供がいる話がどうしても個人的にすんなり架空世界に行きにくいんだなと思いました。子供はとてもかわいかったのですが相当しっかり絡めて掘り下げない限り、オプション的についてる子供は本当に話の為のオプション感がしてしまって苦手です。あと再婚してる母親のところに幼稚園児を泊まり面会?とか。ちょいちょい気になったり。
BL的にも受がいきなり攻を好きになったのがよく解りませんでした。そこ普通、更に不快感、反発覚える場面じゃないの?ていう。幸せ見せつけられて上から言われて。あとそっちが受なんだっていう(笑)泣くようなキャラにも思えなかったし、なんか色々よくわかんなかったかも。
短編の方が好きだったかも?でもこっちもよく解りませんでした(笑)そんなあっさり乗り越えられるならこの十何年?て何だったの?みたいな。最後逆なのは良かったです。
野球高校生のは雑誌で読んでました。これが一番好きかなー。でもBLでない方が萌えたかも(笑)ニアの方が。青春でした。 -
ちょいうるできゅんきゅん、この先いろいろあるんだろうけど幸せになって欲しいな。三人で。
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楽しみにしていた懐十歩さん2冊目のコミックス。 うーん、正直ちょっと肩透かしで残念…(´・ω・`)
表題作は子持ちネタで、子どもは可愛かったけど、2人の心理描写がイマイチ理解できず。 田澤は完全ノーマルだと思うんだけど、あんな流れで男とセックス出来るかなぁ?
収録作『青春の天秤』は、雄大の肘…結構アッサリだな〜。 野球と恋愛の比重に揺れ動く2人は青春ぽくて良かったけど、シリアスさの割に結果が軽くて拍子抜けしちゃったわ(・◇・)
『ラブ・クランチ』はイイ設定だった! こういう発酵寸前みたいな煮詰まった腐れ縁、嫌いじゃない(笑)
贅沢いうなら、平介が食い散らかすのは男であって欲しかったな…。 その方が“他の男じゃない、進也だから満たされる”みたいな方が説得力あると思ったよ。 まぁその場合、平介にリバは許されないか(笑)
全体的に「嫌いじゃないけど物足りない」印象。 とりあえず次作に期待! -
子持ち
高校野球
ヒゲ
3編とも私の萌えはあったはずなのに、全く萌えなかった。
盛り上がりに欠ける。話の進みがぐだぐだ。
多分、この漫画家さんと相性が悪かったのかな…