佐川萌え

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著者 : 坂口さゆり
制作 : 杉山 悠  冨士原良 
  • ジュリアン (2012年5月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864570039

佐川萌えの感想・レビュー・書評

  • ★読む目的 !
    佐川を研究する!

    ★INPUT  
    ・佐川マンはいつも走る
    『飛脚』とはその文字通り、スピード勝負。肉体を使ったタイムマネジメントでもあり、1分1秒でも早く荷物を届けるため。その走りっぷりが萌えポイント。  
      
    ・繁忙期の1日の集荷数は800個/人
     積み重ねると東京タワーとほぼ同じ高さ。全体で取り扱う荷物は、年間10億個。1個分の荷物を20センチとすると、月に向かって半分に届くくらいの高さ。  
     
    ・飛脚の精神
    ①『迅速、確実、丁寧』をモットー
    ②顧客第一主義に徹する
    ③地域社会の発展に奉仕する
    ④責任と誠意を使命とする  
     
    ・お前の価値はそんなものか!?   
     頼まれたらすぐに動く。迅速に対応することで、自分という人間もわかってもらえるから。荷物は『佐川に出すのではなく、私に出してもらう』。一人一人が経緯者意識を持ち、自分自身をブランディングしている。 

    ・ESが高まるとCSも高まる
     ESを高めるには『どうしてもここで働きたい』というマインドなる職場づくりが必要。マインドの弱い者たちに成功体験をさせ、また仕事の楽しさを教え育てるのが大切。

    ★ウガンダの感想  
     今回紹介する本は、R+(レビュープラス)さんから頂いた献本です。この度は、ありがとうございます。この手のマニアック本は大好きです(笑)!
     さて、佐川と言えば『ふんどし、パンチパーマ、年収1,000万』ってなイメージしかなかったのですが、どうやら古いみたいですね!職場に出入りしてる佐川マンを想像しながら『これ、あるな!いや、これないで!』とひとり悦に入りながら読まさせてもらいました!
     マツコ・デラックスさんも佐川マンは『イケメン』で萌えるとTVで言ってはりますが、個人的には『やんちゃなあんちゃん』ってな感じですな!

    ★一言で言うなら  
    『荷物ではなく、お客様の心を運ぶ!』

    ★OUTPUT  
    ・お客様から見られていることを意識する
     道ですれ違う人も車ですれ違う人もすべてがお客様。ユニフォームを着ている限り、見られていることを常に意識し行動すること。  
     
    ・『おもてなしの心』  
     徹頭徹尾、相手の立場に立って考えを尊重し、相手が喜んでくれることを精一杯する。そして、それを自分の幸せとすること。おもてなしの心の基本は、『挨拶と礼儀』
     
    ・スキンケアをする
     お客様に不快な思いをさせないため。特に、手は意外とお客様の目に入りやすいので、ハンドクリームを塗ったりして、気をつける。お客様を思うちょっとした心遣いは、お客様に関心を寄せてもらうチャンスだから。    
     
    ・仕事を楽しむ
     仕事のできる人の共通点は、仕事が好きで楽しんで働いていること。収入を得る手段として仕事をしていては、朝が早ければキツイと感じ、残業が多ければ苦痛と感じる。どこの会社に勤めようが、仕事へのパッションと心から楽しむことで、幸福を感じれることができるから。  
     
    ・ミスは成長の糧とする
     トラブルはつきもの。肝心なのはその後の行動。ミスはないほうが良いが、逆にないと成長はできない。満足したり、これでいいと思ったら人間終わり。他人のミスも自分のためだと思って受け入れる。

  • タイトルや装丁からは想像出来ない、佐川急便の真面目な人材育成の物語です。やはり人づくりが最も大切なことを気づかせてくれる書籍です。

  • 「佐川マンは、すごくもてるらしい」

    佐川マンとは佐川急便で働くセールスドライバー(SD)のこと。佐川急便と言われて思い出すのは、トラックに描かれたふんどし一丁の飛脚。そして、縦縞シャツのユニフォーム。そこで働く彼らがとにかくもてるらしいのである。女性からも男性からも、だ。

    いったいなぜ、そんなにもてるのか。「佐川萌え」は、その謎をとことん明らかにした本である。

    ■結果を出している会社に成功のヒントを学ぶ

    「思いの他、ためになった」、という点は強調しておきたい。そこには1人の魅力的なビジネスマンになるヒントが書かれている。そして、1人の経営者として社員のヤル気をどのように引き出していけるか、のヒントが書かれている。

    そこには奇をてらった戦略も派手さもない。(今更ながらではあるが)佐川で教育を徹底しているという基本的な行為・・・挨拶や身だしなみ、人への接し方・・・については改めて考えさせられた。

    基本を地でいく佐川イズム。常に顧客と接する営業マン、ヤル気満々の若手社員、人の育て方で悩む経営者・・・このあたりの人は、まさにドンピシャのターゲット層となるだろう。

    (書評全文はこちら → http://ryosuke-katsumata.blogspot.jp/2012/06/blog-post_09.html

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佐川萌えの作品紹介

かつての男クサイ印象から、いつの間にか爽やかにイメージチェンジを遂げた佐川マン。その裏には何か秘密があるはず。取材を通して見えてきた、佐川流の人材マネジメント術。

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