ハートの鍵を手に入れろ! (G-Lish Comics)

著者 :
  • ジュリアン
3.59
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本棚登録 : 333
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864570183

作品紹介・あらすじ

平凡地味な鈴木が運命的に出会った超美形男。後日彼が新しい職場の上司・志賀だと発覚し!?

感想・レビュー・書評

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  • 平凡で特別で唯一の。
    最強に可愛い。

  • 名前も能力も平凡と言われ続けて来た主人公の鈴木は引越し先で突如前の住人の彼氏を名乗る酔っ払いの志賀に出会い、その志賀はなんと入社した会社の上司でした。
    奇妙な偶然から二人は昼に同じ職場で仕事をこなしつつ帰りは鈴木の部屋で頻繁に夕飯を食べるという間柄に・・・
    ぐだぐだと二人で過ごしているうちにお互いの普段は見せない一面を知って行き、やがては自分の気持ちに真剣に向き合うようになります。

    単純に縁が重なってくっついた、というだけでなく二人ともそれなりのコンプレックや未練があってそれを互いにそばにいることで緩和させて吹っ切れて行く過程が描かれてるのが良かったです。
    あと会社ではキリッとしてるのに鈴木の前ではオロオロする志賀が可愛い、もうほんと可愛いです。

  • 姉から弟に。

  • 装丁:宮本和生(5GAS DESIGN STUDIO)

  • 「 結んで、ほどいて、キスをして 」で興味を引かれ、こちらの初コミックスも読んでみました。
    リーマンものは好物。
    名前も性格も地味で平凡な鈴木が転職を機に引っ越したその夜、前にここに住んでいたという志賀が合鍵を返しにくるところから始まり、そこからいろんな偶然や呪いwで二人が友情と恋愛の間で揺れ動く様子が親近感をもって描かれていました。
    1冊まるまる鈴木と志賀の話でとても読み応えがありました。

    鈴木の持つコンプレックスとか、イケメンで男前に見える志賀が傷つきやすいくせに弱味を見せまいとしてるところとか、二人ともすごく人間臭さがあって引き込まれました。
    特に鈴木が志賀によって目覚め、公私ともども大人として成長していく姿がとてもよかったです。

    絵もとてもきれいでこなれた感じがしていいけど、私的好みからズレてるのはどうしようもなく…
    描き下ろしでいいHシーンがあったのにそれほどではなかったのは、やっぱり色気不足(失礼)な作風のせいかも。

    カバー下の桜子にほとんどあなたのせいと言いたいですww

  • 平凡という言葉に囚われている鈴木×鈴木の姉の元恋人で上司の志賀。
    うーん、なんかしっくり来ず上滑りしてった感じでした。特に主役ふたりが何を考えてるのかが掴みにくかった。後半はまあまあよかったかな。
    絵柄はけっこう好きだったので残念。

  • ノンケ社会人同士の話。
    とても演出がよくて、じっくり丁寧に描かれていると思いました。
    特に次話に繋げるところの描き方がが毎回良かったです。
    お話のつじつまもわかるし、お姉さんも嫌な女キャラにしてしまわなかったのが良かった!

  • 攻めの成長物語的な?途中からすごいテンション上がってビックリした(・・;)なぜ父親(社長)から見放されていたのか?なぜ料理もできない姉のほうが期待されていたのか?なぜ花子といいかんじになるのか?なぜ「平凡でいい」といった花子はフッたのに受けの「社長になってほしくない」にモチベーション下がらないのか…?なぜ…。
    ごめんなさいツッコミどころが多かった。次回に期待。

  • リーマンもの・・になるのかな?
    仕事描写はほとんどないけどw

    第一印象の受け攻めが逆でした。
    上司元恋人(姉)の弟×上司

    姉の二股疑惑が気になりすぎて…!
    いや、チラチラ登場するし元恋人だし。

    最低な女なの?とか思ってる間に話が進み・・
    ちょっと話に集中できませんでしたw

  • んー……特に…なんともなく…淡々と読めてしまう感じの…
    最初から最後まで「うまいこといきすぎだろ」感が半端無かった。けど、そうじゃない漫画なんてあるのか?って考えるとうーん。ないか。でもやっぱ偶然会った人が偶然会社同じでしたはちょっと無理矢理すぎる気がする。加えて元カノの弟って…
    リーマンもの好きだけど、そんなにリーマンものって印象は残らなかったな。
    んー最後まで(いい意味で)裏切られることはなかったのでちょっと退屈だった。こう進んでくんだろうな~って展開だったかな。

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著者プロフィール

【三月えみ】「雲一族と泥ガール」(講談社)全3巻、他BL作品など多数執筆。

「2022年 『魔法の天使 クリィミーマミ 不機嫌なお姫様』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三月えみの作品

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