離宮の花嫁 ~身代わり姫は琥珀の王子に囚われて~ (ロイヤルキス文庫)

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著者 : 立花実咲
制作 : 旭炬 
  • ジュリアンパブリッシング (2014年1月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864570480

離宮の花嫁 ~身代わり姫は琥珀の王子に囚われて~ (ロイヤルキス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • お話の注目すべきポイントはヒーローとヒロイン2人の一途さや愛らしさが綺麗に表現されているということです。

    双子の妹として生まれたクリスティナは姉のため、政治的な理由から存在を隠され、存在しない、一部の人しか存在を知らない人として育てられました。そして、この双子は何かあると入れ替わっていました。これを聞くとよくある双子の物語のような気がしますが、そういった作品たちとは一線を画す点は、姉の性格がかなり悪いという事です。姉の振る舞いを見ているとイライラさえしてしまいます。

    しかしそんな姉とは大違いの妹クリスティナは人を疑わずそんな姉さえ受け入れているのです。影として日陰を生きそれを受け入れているクリスティナにも実は忘れることが出来無い男性が居ます。なんとその後その男性となんとも運命的な出会いをします。

    この話はシンデレラストーリー的な側面が強いのですが、一方クリスティナのように優しい人間は必ず報われるという救いの話でもあるように思えます。一方の王子はというとクリスティナと昔結婚する約束をしたのにクリスティナはなかなか思い出してくれないという事にくよくよして不機嫌になる姿はなんとも微笑ましいです。そんな心優しい2人が紡ぐ暖かなストーリーは観ている方もふわふわとした暖かな気持ちになれる作品でした。

  • 可愛いヒロインとヒーローが印象的でした。
    普通の幸せを求めることすら禁じられた主人公クリスティナは、それを受け入れて諦めてはいるけれど、決して卑屈ではないところが美しいなと思います。
    見た目はもちろん性格まで美人だし、なぜずっと姉の身代わりのためだけに生きているのか不思議でした。皇女の器はクリスティナにこそあるのに。
    表には出られないし一番かわいいドレスは姉のものだし、大切なのは愛馬と大切な思い出と思い出の中の男の子で。
    先に言ってしまうと、姉が結婚することになった相手が幼い頃に恋をした王子アレクシスです。でも外見が違うためクリスティナはずっと思い出すことができません。
    それどころか彼は姉のものだし彼が愛しているのは姉がと勘違いしているため、アレクシスにときめいてもそれを必死で抑えなくてはいけなくなってすごく可哀想でした。
    でも幼い初恋の相手アレクシスはクリスティナのことをずっと想っていてくれて、クリスティナを探し当ててくれて流石ヒーローでした。
    馬にのってるヒーローっていいですね…馬に乗るヒロインもかっこいいですけどw
    アレクシスはなんか一見ツンツンしているんですが、中身は優しくて、主人公を一番に守れる行動力もあって素敵でした。
    個人的には護衛騎士のリュシアンがめっちゃ好きなのでぜひ見てください。

  • 双子の姉妹で、公にされずに育った妹のクリスティナが、姉の代わりに純潔の証明をすることに。

    ヒーローのアレクシスは一応初恋の相手と結婚したはずなのに、ちょっと最初が冷たすぎるように思いました。後半の書き方から、アレクシスはカトリーナが姉妹であると分かっていて、純潔の花嫁を求めたふしがあるのに、それだと自分の前にいたのが、初恋の相手だと分かっていそうなんだけどなぁ。

    クリスティナはほんとにいい子なんだけど、ちょっとながされがちな感じがしました。カトリーナは確かに性格が悪いけど、何もしないでいいところばっかり持って行かれたら、こんな感じになっちゃうのも仕方ないかなって思いました。

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離宮の花嫁 ~身代わり姫は琥珀の王子に囚われて~ (ロイヤルキス文庫)の作品紹介

双子の妹として存在を隠された王女・クリスティナは、政略結婚のため、姉の身代わりに「純潔」を証明しなければならなくなる。花嫁となり、初夜を迎えるクリスティナ。美しいアレクシス王子は執拗な舌と指でクリスティナを甘く責める。このまま純潔を散らされてしまうの? 戸惑うクリスティナにアレクシスは不敵に微笑んで、「夫を愛せないのか」と言う……情欲とともに囁く彼が毎日見せる様々な表情。けれどもし、正体がばれてしまったら……芽生えていく想いに、クリスティナの心も乱されて――。

離宮の花嫁 ~身代わり姫は琥珀の王子に囚われて~ (ロイヤルキス文庫)はこんな本です

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