同性婚、あなたは賛成?反対? フランスのメディアから考える

著者 : 浅野素女

• パド・ウィメンズ・オフィス (2014年2月27日発売)

作品紹介・あらすじ

二〇一三年五月、フランスで同性どうしの結婚が認められることになった。世界で十四番目、ヨーロッパで九番目であった。法改正が引き起こした国を二分するほどの対立点と、それぞれの陣地の考察の在処を、しっかり把握すべく、本書は執筆された。

感想・レビュー・書評

[nuhwlibさんの感想 · 2015年7月6日]

367.97-アサ　300388758

[ちまやさんの感想 · 2014年8月8日]

今のところ、フランスの同性婚問題について参照できる唯一の和書。議論の経過を丁寧にたどっていて、よくまとまっている。訳語も適切。

[fudaidsecさんの感想 · 2014年7月16日]

367.97||As

著者プロフィール

フリージャーナリスト、エッセイスト、指圧施療師。1960年千葉県生まれ。上智大学外国語学部卒。フランス在住35年あまり。著書に『フランス家族事情』（岩波書店）『パリ二十区の素顔』『踊りませんか』（集英社新書）『フランス父親事情』（築地書館）『生きることの先に何かがある』（さくら舎）など。雑誌、新聞、ラジオでフランスの「いま」を伝えるかたわら、40代に指圧と出会い、パリで指圧および東洋医学の免状を取得。パリ郊外で施療を続けている。

「2020年 『〈話す・聴く〉から始まるセルフケア』 で使われていた紹介文から引用しています。」