酩酊! 怪獣酒場 (3) (ヒーローズコミックス)

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著者 : 青木U平
  • 小学館クリエイティブ (2016年10月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864684781

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酩酊! 怪獣酒場 (3) (ヒーローズコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • この(3)を読み終わって、真っ先に思ったのは、「物語が動き出したか」だった
    これは、あくまで、私個人の予想に過ぎないのだが、もしかすると、次または(5)で幕引きになるんじゃないかな
    もちろん、青木先生は、まだ引き出しを多く持っていて、二ケタに乗せる気満々かも知れない。一ファンとしては、描き手が全てを出し切ってくれるのを願うばかりだ
    怪獣が登場する、そう聞くと、変異的なイメージが湧くかも知れないけど、コメディとしては正統派に属するんじゃないかな、この『酩酊!怪獣酒場』は
    実際、人間の方が怪獣よりインパクトを生んでいる時もある。だが、怪獣も負けず、全力で笑いを取りに来ている
    キャラらの掛け合いが実に見事で、アニメよりもドラマ化してほしい漫画だ
    ただ、こう感じるのは、私の中で、ウルトラマンシリーズが仮面ライダーと戦隊ヒーローの下にあるからだ
    ホントの意味で、ウルトラマンシリーズの熱狂的なファンは、主役を引き立たせる、作品に必要不可欠である怪獣らを、こうもおちょくる漫画は許せないのかもなぁ
    まぁ、気に入らないなら読まなきゃイイ話だけであり、読んでもいないのにケチを付けるのは、それこそ、ウルトラマン愛に泥を塗ってる、と自分で気づいてくれりゃいいんだが
    ライバル店たる怪人バルの暗躍から、物語が動き出した、と最初に書いた。だが、その大事よりも、読み手にインパクトを与えたのは、何と言っても、新キャラである、瀬戸文太だろうな
    人間が怪獣より底知れない、ってのが、青木先生が貫く、この『酩酊!怪獣酒場』のコンセプトなのかも知れんが、コイツはヤバすぎる。戦慄で嫌な汗が止まらぬ
    想像もしたくないが、人間的にアウトなうるまと、社会人として真のクズである瀬戸が“化学反応”を起こしたら、作品そのものが破綻しそうだ・・・しかし、そのヤバい状況こそ、私ら読み手が求めているモノでもある
    改めて、色々な変化があるであろう、次巻が楽しみになった
    どの回も笑いが込み上げ、時にホロリと来てしまうが、個人的にオススメに挙げたいのは、41杯目「バル・ストーリーは突然に」だ。このツッコミたいけど、どこにどうツッコんでいいのか分からなくなってしまい、言葉を飲み込むしかない感じ、何気に嫌いじゃないんだわ
    この台詞を引用に選んだのは、兎にも角にも、深い、と唸らされたので。怪獣をそれが言っちゃうか、って戸惑いは確かにある。だけど、怪獣が言うからこその説得力だ。綺麗ごとじゃ、世の中は回らない。でも、綺麗ごとで世の中が回るようになる努力を止めたら、人間、おしまいだ。種族の差は埋められないにしても、人種の差くらいなら、人類でも本気を出せば、どうにかできるんじゃないかね

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