ぺろり!スタグル旅(1) (ヒーローズコミックス)

著者 : 能田達規

• 小学館クリエイティブ (2017年9月5日発売)

感想・レビュー・書評

[machinobuさんの感想 · 2019年12月14日]

エリちん、ハルさん、2人のスタグルの旅、第一弾。
これは、グルメマンガと言っていいのでしょうか？

Jリーグは、全国にクラブがあって、それぞれスタジアムの屋台(グルメ)が充実しています。

2人は、岡山、岐阜、松本など、全国のスタジアムへ。
そこで出会うB級グルメの数々。
思わず、美味しそうとのコメントが、...

次は、どこのスタジアムへ行くのか？
アウェーでも、グルメは別。
楽しみですね (^^;

[clamamusさんの感想 · 2017年10月3日]

　サッカーを様々な視点から描いてくれる能田達規さんの新シリーズは、全国のスタグル（サッカー会場で楽しめる屋台系のグルメ）をテーマにした作品である。
　社会人のサッカーファン女子、彼女らはさる千葉のチームをモチーフにした二部のチームのファンであるが、そんな二人がアウェイでスタグルや地方の観光スポットを満喫しながらサッカーを楽しむ物語である。
　ここではサッカーそのものはひとまず置かれた形で、ほとんど結果のみが伝えられるに留まる。それを種に、試合後に晩飯の席や帰路であれこれ言い合ったりする程度である。

　というわけで、タイトル通りスタグル旅と、後はサッカーファンをすることでの苦労や楽しみを描いた内容であり、それ以外にサッカー的な要素を求めるのは無粋だろう。
　安定して楽しめる旅行記である。ただ、その分だけ爆発力に掛ける一面は否めないため、星四つ相当と評価している。

著者プロフィール

1989年、第１回ファミ通マンガ大賞入賞。週刊少年チャンピオンにて『おまかせ！　ピース電器店』などを連載した。ほか著書多数。

「2020年 『講談社　学習まんが　日本の歴史（13）　江戸の町人文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」