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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864700252
感想・レビュー・書評
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禅の言葉を用いた「自分」と「相手」を許すための作法。刺さった言葉をいくつか
・禅即実践(とにかく実践すること)
・着眼大局、着手小局
・自分を信じない者は、必ず嘘をつく
・君子交わりを絶つも悪事声を出さず
・一掃除、二信心詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゆるすというキーワードで、怒りや嫉妬やこだわりからのがれて、平穏な心を保つには、という、ありきたりなお話。でも、著者の文章、なかなか心に入りやすく、読みやすい。
メモ
仏教の教えからよく言われる今の瞬間を生きる、前に起こったことにとらわれたり、先に起きるかもしれないことに悩んでみても仕方がない。
瞬間に起きていることも、しっかり捕まえた上でその場に置いていく。
本来無一物。
丹田呼吸。
冷暖自知。何事もやってみないとわからない。
沈黙、余白、間。そこはなにもないのではなく、目に見える素材よりも大事な素材。