- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864700283
作品紹介・あらすじ
世界No2セールスウーマン和田裕美さん推薦!
理系で、人見知りな僕が某大手通信会社に入社するも、配属されたのはまったく予想もしていなかった法人営業職だった……。
「営業なんてできないよ」「こんな商品売れるわけないよ」「もう辞めたい」――。
営業先に出向くも成果が上がらない僕は、周囲からいつしか「のび太くん」と呼ばれるようになる……。
一念発起して営業本を読み漁り、デキるセールスパーソンを目指すが、結果はまるでついてこず仕舞い……。
落ち込んでいたとき、たまたま読み返してみた『ドラえもん』には、営業の仕事で使えるヒントが満載だった――。
そんな僕が、入社2年目からたたき出した成績は以下の通り。
・10人分の組織目標額5,000万円をたった1人で達成
・5期連続で目標額300%以上の達成率を実現
・2万人以上のグループ社員の中から20代で3度のビジネス表彰(社長賞)を
受賞
・日本各地の営業拠点と連携し、プレゼン、折衝手法について指導、各拠点にお
いて昨年度比平均150%以上の売上向上を実現
・31歳で主査(係長)に昇進
つまり、のび太くんが、のび太くんなりにその実力を発揮できるようになったのです!
「できない人でも無理なくできるようになるテクニック」が満載!
「もうダメだ……」毎日の業務で、そんな風に思っているみなさんに、ぜひとも読んでいただきたい一冊です!
感想・レビュー・書評
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自信のない営業マンでも結果を出せる44のヒント。新卒時は営業職だったけれど成績は良くなかったので、足りてなかったのだなと思う項目がいろいろ。後半のメンタルに関する話は今の自分でも心がけたい。開眼は言われてみたら納得。感動に対しての考えも新鮮だった。
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営業/セールスという仕事を見ていると、本当に大変だなと感じる。正しい方法論に従って活動すれば、必ずしも成果が上がるわけではないように思えるし、なにより案件成功に対する運の占める割合が高すぎるように思える。(成果を上げている営業担当に聞くと、決してそうではないというが・・・)
本書も各章の内容は、それなりに腹落ちするのだが、一方で「それは結果がよかったからそう言えるだけでは?」と思ってしまう側面もあり、あまりすっきりとしない読了感が残ってしまった。営業の皆さん頑張ってください。 -
感動する時間を大切にしよう!
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できる営業マンタイプとは程遠い感じがするにもかかわらず
抜群の実績を上げる人の営業本。参考になった。
☆電話対応について心がけていること
・最初の一言を「はい!」とやや強めにはっきりと発話すること
・「体全体で会話すること」
お願いしますと言うときは、思いっきり電話口でお辞儀をする。
☆「うなずき」を意識してみる。
☆とにかく相手の名前を呼ぶようにする。
☆☆自分の声を知って、それを磨くことは、セールストークのロープレ以上に大切なこと。
☆いろんなシュチュエーションが書かれた文章を朗読して「間」を掴むことは効果的な練習方法 -
営業で苦手な箇所がスッキリ解決した!
・本題に入るのが難しいときは
「あ、そう言えば!」と思い出したように切り出す
・社内の人間関係がうまくいかないとき
時には正直ではなく、誠実な行動をとる
・コミュニケーションがうまくいかないとき
相手目線で考える。自分が持っている知識を相手が持っていないからといって上から目線にならない。
なにより頑張りすぎず、ときにリラックスするのも大切。 -
目標を常に高いステージに置き、その達成のために仕事に対しても自分に対してもストイックに生きていく。そんな営業本、自己啓発本に疲れた方には、目線を変えるきっかけになるかもしれません。
「小さなことを馬鹿にせず、目の前のことをきちんと大切にし、行動し続けること、を無理せずに自分のペースで自分らしく」というのがテーマ。
営業本や自己啓発本を読んでも、「なんで自分にはできないんだろう」と自己嫌悪に陥ってしまう人は、無意識のうちに他人(それはその本の著者だったりもしますが)と比べてしまっているのかもしれません。本書では他人と比べることをやめ、自分の出来ることを自分のペースでやってきた著者のノウハウが詰まっています。
著者本人をしっているからかもしれませんが、ホントにゆるい雰囲気の営業本で、読むこと自体に抵抗を覚える人は少ないと思います。ゆるくても実際に結果を出している人の営業手法(How toよりもコミュニケーションですが)。「のび太に親近感を覚える」という人以外でも得られるものは多いと思います。