禁断の幕末維新史 封印された写真編

著者 :
  • 水王舎
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本棚登録 : 97
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864700573

作品紹介・あらすじ

教科書史観崩壊!明治天皇すり替え、坂本龍馬暗殺の真犯人、西郷隆盛ニセ肖像画。国家機密に迫る、これが加治史観だ!

感想・レビュー・書評

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  • 20211010読了
    ☆4つ評価

    覚書
    まえがき 歴史殺し
    第1章 坂本龍馬暗殺の犯人は目の前の男だった!?
    第2章 北朝から南朝へ明治天皇はすり替えられた!?
    第3章 実物とは異なる西郷隆盛の肖像が広められた真相
    第4章 皇女・和宮のすべては抹殺!?
    第5章 出口王仁三郎は有栖川宮のご落胤ゆえに弾圧!?

    明治サスペンス劇場。行間広めで読みやすい。
    近代歴史は、あとは教科書読んでおくよーに で
    済まされていた理由はこういう事だったのかも。
    十二段返しの暗号。
    この著者の望月先生歴史シリーズは時間があれば
    大人買いして読んでみたいけど、この著者以外の
    明治時代の文献や本を先に読んでみたい。
    日本人として明治維新の闇、実に興味深い。

  • 様々な視点、という意味では参考になるが、陰謀論系、歴史サスペンス系なので、残念ながら肌に合わなかった。しかし「推理」「加治史観」とあるので、まぁそんなものかな、と受け取っておく。

    読み書き算術を教える寺子屋が、各藩のスパイ養成組織とか。明治天皇すり替え説とか、同意できないけど、ふーんそういう見方もあるかー、という感想です。

    父親の孝明天皇が外国嫌いなのに、明治天皇が外国かぶれでワインを愛飲、フランスの香水を好む、だから実の親子ではない、すり替えと。嫌々時代の流れでしょ、とツッコミたくなる。なので、たくさん史料を調べ上げたのだろうが、この一文で信憑性が薄れてしまう、非常に残念。

    ほかにも、14代将軍、孝明天皇が若くして死んだのが「臭い」、つまり暗殺を疑っていたり。どうにもついていけない。

    なのになぜか読み切ってしまった不思議

  • 明治維新の考えがかなり変わった。西郷隆盛が早々と野に下ったのが何となく納得できる。

  • 我々は、何でも知っているが、何一つわからない、
    坂本龍馬、孝明天皇、明治天皇、西郷隆盛、皇女和宮、出口王仁三郎、南朝大室寅之祐、
    フルベッキ写真、46人撮り

  • 北朝なのに南朝が正当。

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著者プロフィール

札幌市生まれ。米国で不動産投資事業に従事、帰国後、執筆活動に入る。 『龍馬の黒幕』 『幕末 維新の暗号』『幕末 戦慄の絆』『舞い降りた天皇』『龍馬を守った新撰組』(すべて祥伝社文庫)他、タブーを破る歴史ミステリーが読者の心を摑み、大ベストセラーに。近年はYouTube「Kajiチャンネル」でオリジナルな世界観、歴史観、幸福哲学の情報発信を続けている。近著に『軍師 千利休』(祥伝社四六判)がある。

「2023年 『第六天魔王信長 消されたキリシタン王国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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