怒っていい! ? 〈誰にも嫌われない〉〈相手を傷つけない〉怒り方

著者 : 矢野惣一

• ヒカルランド (2016年4月29日発売)

感想・レビュー・書評

[伊奈さんの感想 · 2024年3月24日]

自分はもともと、感情が薄い。それでもないわけではなかったようで、ここ数年で２回、処理に失敗して悲惨なことになった。それでもやはり感情が薄い。本書では「怒りは自分の大切なものを守るためのエネルギー」という表現をしていて、自分はそのエネルギーが足りていないのだな、と感じた。とりあえず身体の状態をちゃんと把握できるようになるところから始めようと、今までちゃんとやって来なかった、マインドフルネスのボディスキャンを実践しようと思いました。

著者プロフィール

問題解決セラピスト
株式会社　イメージワーク・メンタルサポート　代表
1963年東京生まれ、早稲田大学教育学部卒
心理カウンセラーとして、カウンセラー養成講座を主宰。
2012年に歯肉癌の手術を受け、その体験から『愛の本質』に気づき、それまで培ってきた心理療法の技法や思想を、さらに高めて『幸せを広げる人材を生み出すカウンセリング講座』として体系化した。
講座のタイトルどおり、幸せを広げる人材として認定講師に基礎講座を託し、その技術と思想を広げていってもらっている。
そのカウンセリングは「魔法のようだ」と評され、カウンセラー養成講座は著名な心理療法家を輩出し続けている。心屋仁之助もそのひとり。

「2014年 『愛の言葉がけ　子どもの人生を一生幸せにする』 で使われていた紹介文から引用しています。」