嘘まみれ世界経済の崩壊と天皇家ゴールドによる再生 世界を一つにまとめるのはやはりNIPPONだった!

  • ヒカルランド
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864714006

感想・レビュー・書評

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  • 昨年(2016)の夏休み頃に読んだ本ですが、昨年末の大掃除で本棚の片隅にあるのを発見しました。社会人になったばかりの頃から読み続けている、ベンジャミン氏を含む、三名の方の対談本です。

    戦前の日本の天皇家はもの凄く金持ちであったとは、何かの本で読んだことがあります。それが私の頭の片隅にありましたので、この本のタイトルの一部に「天皇家ゴールド」という文言があり、この本の興味を持つに至りました。

    内容についてはこの本のレビューを書きながら復習したいと思います。以下は気になったポイントです。

    ・大手銀行が持っているスーパーコンピュータは、相場より値段がわかるのが早い、数秒だが皆より先にわかるので八百長ができる、そして機関投資家やまじめな投資家は相場離れしている(p14)

    ・石油は大体1年契約、石油価格下落で厳しい大手銀行は、バンク・オブ・アメリカ、シティバンク、JPモルガン等(p15)

    ・アメリカ政府が発表するインフレデータは、30品目の値段の平均をとるが、もう20回も入れ替えをして、インフレ率が低く見えるようにする(p17)

    ・アメリカのGDPの4割は金融業、コンピュータの中の数字で、それをお金と言っていて実体のあるものを何も作っていないので大変(p19)

    ・バルチック海運指数は、タンカーなどの海運取引に使う貨物船の運賃指数で実体経済を表していて八百長できない。リーマンショック時よりも安くなっている、これは貿易が止まっていることを意味している(p20)

    ・中近東では、シーア派=元ペルシア帝国対、スンニ派=元トルコ帝国が戦争を起こしている(p25)

    ・2013年、現役のローマ法王が600年ぶりに生前退位したのは、ローマ法王自身も児童虐待をしていたから、すでに4000人くらいの神父さんが児童虐待でやめさせられている(p35)

    ・トランプについて評価できるのは、ジェフ・ブッシュに対して、「お前の兄さんが、911をやったんだから」と公言していること(p57)

    ・アメリカの国債を中国の李王朝の末裔に引き受けてもらった、その国債の紙が山になっているのが、トレードセンターの中にあった。911の日に償還期限がくるものであった(p57)

    ・幕末に大多喜城(千葉)から松平氏が木更津から金塊を運び出した、それがスイス銀行に眠っている。2000兆円ずつ、2回ほどそれを担保にしてアメリカのデフォルトを救った、その事務担当が、イエレン(p59)

    ・黒海でアメリカのイージス艦が航行していたときに、ロシアのミグ戦闘機が急降下してきて、電磁波を送られたらしいが、そのとき、イージス艦は撃てなかった。ロシアが優位に立っている(p76)

    ・東京ガスはシェールガスを輸入するのに、その当時の価格で10年契約している。これを政府は隠している(p92)

    ・もともとあった神道が物部神道、有名なのは出雲大社、そして物部のかなめの神社は、若狭湾の「籠(この)神社」、熱田神宮、諏訪大社も物部系(p123)

    ・電離層に向けて強力な電磁波をあてると、跳ね返った先で地震が起きる。超低周波は水中まで入っていく、空の方は1秒間に2万回振動させると、そのショックで電離層に大きな穴があく。ボランティア組織が、3月10日に、三陸沖に巨大地震が発生する危険性があるという警告をだしている(p142)

    ・ペリーが江戸にやってきて鎖国を解いて、数年後にアメリカで起きたのが南北戦争、金銀レートをごまかして得た莫大な利益で起こしたのが南北戦争。(p144)

    ・現時点でも日本の地下では金がつくられているが、多くは国立公園・国定公園内なので掘れない。石炭がたくさんでるところは、金も同じように出てくる。(p148)

    ・縄文時代、弥生時代、古墳時代というのは間違いで、縄文・弥生は同時存在していた。特に、弥生と縄文文化は甲乙つけがたく、土器は焼き方において縄文式土器のほうが高度であった。中身が空洞の土偶を弥生式をつくれなかった(p167)

    ・最後の天皇陛下は、平安京に戻らなければならない、そのために京都で待機していた家系が、冷泉家である。東京駅は、皇居を拝するための拝殿である(p178)

    2017年1月3日作成

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著者プロフィール

1961年カナダ生まれ。ジャーナリスト。上智大学比較文学科を経て、カナダのブリティシュ・コロンビア大学卒業。米経済紙『フォーブス』の元アジア太平洋支局長。著書に、『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』(光文社)、『メルトダウンする世界経済』『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』シリーズ(イースト・プレス)、『分断される世界経済』『戦時体制に突入した世界経済』(清談社Publico)、『一神教の終わり』(秀和システム)、『破滅する世界経済と日本の危機』(かや書房)など多数。

「2023年 『ディストピア化する世界経済』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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