教科書では教えてくれない イエス・キリストと神武天皇 茂木誠が世界の五大宗教を講義する (Knock-the-knowing 21)
- ヒカルランド (2017年10月17日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864715591
感想・レビュー・書評
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上座部仏教と大乗仏教の話は高校の倫理の授業で習っていたのでいい復習になった。
神話は荒唐無稽なように見えるが、その神話が作られた背景に着目するとあながち荒唐無稽ではなく何かしらの事実はありそうだという趣旨。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暦の話はすごく面白かった。ただ複数講演をまとめたという構成上、全体としての繋がりがあるわけではないので満足度は若干低い。
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神がすべて一つにつながっていると考えればこんなにも世の中が殺伐としたことにならないのではないかと思っていた。
だが、そう簡単なことだはないという事がよくわかった。
人が生きていくために、拠り所をいかように作り上げていくのかが各々の国にとっていかに重要な事なんだと理解した。
人を掌握する力がおのずと権力者の力となるという事はこれからは単純に宗教というものを軽く考えてはいけないものだと見なければいけない。
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