魔術士オーフェンはぐれ旅 魔王編

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  • TOブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864723084

感想・レビュー・書評

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  • 「もうひとりの魔王の周辺を日暮れまでに語る」まさかまだ健在だったとはなブラックタイガー…!めちゃくちゃ楽しかったです。なにそのセルフ悪の組織VSヒーロー(?)の構図。トトカンタは相変わらずだなあ。マイルは本当…読みながら謎の既視感というか安心感を感じていたけど「似てる」と言われて膝を打ちました。うん、確かに。
    「フィンランディ商会の、約三十名と一匹の日常」楽しそうだなおい!心安らぎます。これが平和…平和なのかな…。
    「魔人の階段」プルートーさんもまだまだ頑張らないといけないようで。いや、なにやら爽快でした。
    全体的に「相変わらずだなあ」とにやにやする一冊だった。

  • ハーティアが元気そうで安心しました。望んで魔王になったわけじゃない感じがにじみ出てて、人の噂はいろいろ盛られている物だと変わらぬ様子の彼をみて思いました。そういや、トトカンタって変人しかいなかったんだわ。やれやれ。まさかのレキが語り手のオーフェンたちのその後も面白かったけど、プルートー師が、はぐれ旅を始めちゃいそうな魔人の階段も悪くないな。ところで、一番可能性のありそうなカプはサイアンとラチェットですかね。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。「魔術士オーフェン」シリーズが累計1000万部を超える大ヒットとなり、ライトノベル作家として活躍を続ける。一方、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている。その他の著書に『機械の仮病』『虐殺機イクシアント』「巡ル結魂者」シリーズなどがある。

「2017年 『攻殻機動隊小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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