神様刑事 ~警視庁犯罪被害者ケア係・神野現人の暴走~ (TO文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864723893

作品紹介・あらすじ

死者を蘇らせる刑事・神野現人は部下・小野皇子と難事件に挑む。それは5年前に最愛の恋人を惨殺された女性の再起を賭けた捜査。犯人を逮捕すれば彼は生き返るのだ。だが、事件以来、彼女を支えてきたのは彼の弟。彼女の愛が最後に選ぶのは亡き元カレか、今カレか!?究極の選択を前に、神野の信念が試される!二転三転する容疑者、衝撃の哀しき真実-。何度も涙腺が決壊する大人気ドラマチック・ミステリー!

感想・レビュー・書評

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  • 近頃では神様が刑事やったり、SNSで依頼人を募集したりするらしい。ついでに上手くすると死人が生き返ったりするんだってよ!
    破天荒、予測不可能、人使い異様に荒い、無茶振りひでぇ! な神野現人から目を離せないかも。

  • シリーズ2作目。


    現在進行形の事件捜査と、5年前の猟奇事件。
    事件関係者が重複するので、誰も彼もみな怪しい。
    容疑者がコロコロ変わる感じで読ませます。
    でもそういったミステリー的展開に加えて、
    神様の生態が気になる一冊でした。


    前回のように蘇りまで迷いの無い一直線ではなく、
    今回は選択如何では未来が変わりそうな予感があって、
    俺様・神野も流石に悩んでおりました。
    私もちょっと考えた。
    人間誰しも、過去に戻ってやり直してみたい、
    分岐点のような時があると思われますが、
    実際に戻れちゃったらどうなるのか。
    未来は本当に変わるのか。


    内容紹介のように「涙腺が決壊」する程ではありませんでしたが、
    前作では俺様なだけだった神野が、
    別の一面を見せてちょっと人間くさくなりました。
    そうするとやはり気になるのが神野の年齢。
    見たまんま人間としての年齢なのか、それとも・・・?
    伏線なんかも考え合わせるといろいろな可能性がありそうです。

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