おかしな転生2 蜂蜜の月

著者 :
  • TOブックス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864724296

作品紹介・あらすじ

モルテールン領の次期領主を目指すペイスは八歳になり、領地の発展へ向けて邁進していた。持ち前の知略と魔法によって、父をも超えるアイデアを次々と実現していく。一方、各国の政治的な策謀が渦巻く中、ペイスは貴族の娘・リコリスと婚約することに。その発表は国の内外からの注目を集める結果となり、周囲は慌しさを増す。だが、そんな喧噪はどこ吹く風と、少年の心にある想いは変わらない。「お菓子の国」を夢見て、仲間と共に、蜂蜜や砂糖作りを始めるのだった。貧しき荒れ地も、迫る隣国との戦いも何のその!甘いお菓子と恋心がいっぱいの王道スイーツ・ファンタジー第2章!書き下ろし番外編収録!

感想・レビュー・書評

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  • 8歳のくせして、他の領主とも対等に渡り合ってしまう。そのペイストリーにも4歳上の婚約者ができる。婚約者リコリスの父親の公爵が戦争に見舞われると、親子で駆けつけたりするが、甘いお菓子を作るために何やかやとやるのが物語の基本線だ。今回は、何とか自領で砂糖を作ろうと奮戦する。ペイストリーを含めた悪ガキ3人組のやり取りも楽しい。

  • アニメを知って
    ウェブで見て
    一巻を読んでの
    こうして二巻
    ここにしかない
    物語があるのは面白いです
    そういえば
    アルコールって
    こうやって作るんだったよなぁ
    って思い出します

  • 大分こなれてきた感のある2巻目、お菓子の見せ場もポイントを突いてきてグッと面白くなりました。
    前回出てきたボンカを使ったお菓子として、ボンカ飴やタルト・タタンが登場!蜂蜜、更にはお菓子に必要不可欠な砂糖も自領で作ろうとペイスが試行錯誤しながら、合間にしっかり政治的駆引きやら隣国との戦争を描くあたり侮れません。これがこの作品独特の味なのだね~!
    リコリスちゃんの出番が結構あって、ペイスといい雰囲気なのがウフフ。反対にカセロール父さんが少なめは仕方なしか^^;スクヮーレの今後の成長が楽しみです~
    従士方々や女伯爵、辺境伯などいいカンジにキャラが濃くなってきたところで…もうひと展開くるかな。新たなフルーツや食材も出てきそうな予感にわくわく^^

  • 異世界転生ヒーローってもまだ8歳のペイストリー。
    婚約者リコリス12歳が出来ました。
    領地発展の為、お菓子作りの為に突っ走るペイストリーが巻き起こすあれやこれやが楽しい一冊でした。
    特に砂糖作りのつもりがお酒を造ってしまう失敗談は良かったです。
    イラストも可愛くて次も楽しみです。

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