おかしな転生4 家出息子はフルーツ味

著者 :
  • TOブックス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864725026

作品紹介・あらすじ

冬支度を進めるモルテールン領に、ある港町の子爵から晩餐会への招待状が届く。指名されたのは、最近活躍の目覚ましい、次期領主のペイス。当の本人は相変わらず呑気にお菓子作りに頭を悩ませていたが、外交と夕食を目的に現地へ赴く。だが、そこで依頼されたのは、海賊討伐の協力。彼らの戦力を見込んだ援軍要請だった。今ここに、モルテールンの精鋭たちが集う!戦いは貴族との心理戦から、大海原の戦火へ-知略と魔法を駆使し、旗艦上のペイスが仲間と打ち出す秘策とは!?最高のお菓子王国を夢見て、銀髪の少年は大海原を駆ける!ますます甘く激しい王道スイーツ・ファンタジー!書き下ろし番外編×2本収録!

感想・レビュー・書評

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  • 没落寸前の海沿いの貴族を助けて海賊とやり合ったり、国境を侵犯して来た隣国の貴族を脅して賠償金を取ったりと相変わらず大活躍。賠償金の取り方は倍々方式。戦国時代にそんな話があったよね。結果的に莫大な額になる。なかなかペイスはえぐいぞ。お菓子の方もクロカンブッシュやシュトレーゼンを作ったりと怠りない。面白いねえ。

  • やっぱり
    書き下ろしが良いなぁ
    こういうエピソードがあったんだなぁって
    思えることが面白い
    何もあるのではなく、何かあるのではなく
    エピソードが積み重なるだけで
    物語が厚くなるんですよ
    人と人とが出会うから
    物語が面白くなる
    先に繋がっていくかが気になります
    物語を進めるのではなく
    物語を深める

  • 港を抱えるボンビーノ子爵領からの依頼で、ペイス達は海賊退治をすることになり…。
    更には、レーテシュ女伯爵の結婚式までの騒動へ。
    商人デココはモルテールン領主に店を構えることになり…。
    そんななか、ラミトの家出が隣国ヴォルトゥザラ王国レイング伯爵正規兵の越境騒ぎに発展し…。
    『アルの初恋』トバイアムの息子アーラッチがモルテールン領に来たときジョゼに出会って…。
    『母の愛』ペイス5歳の病気の時、母は…。

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