集落が育てる設計図 (LIXIL BOOKLET)

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著者 : 藤井明
制作 : LIXILギャラリー企画委員会  石黒 知子  井上 有紀  TUBE graphics  川原 真由美  ゆりあ・ぺむぺる工房  東京大学生産技術研究所藤井研究室 
  • LIXIL出版 (2012年12月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864805032

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集落が育てる設計図 (LIXIL BOOKLET)の感想・レビュー・書評

  • 近しい風土・環境にあっても部族毎に全く違う様相を見せる集落たちから、住居の様式は必ずしも合理性のみによって決定するのではないという論がとても興味深かった。
    紹介されているアフリカとインドネシアの個性的で時に不便な形態も守り続ける集落たちの姿はそれを納得させるものであった。
    そんな事を抜きにしても、日頃生活していると日本か欧米式の建築ばかり目にする機会が多いのでこういった内容はとても面白い。
    紙面デザインも凝っていてよい。

  • 風土とは住まいの大きな制約条件であるが、即、建築(というか居住環境)の決定因になるわけではない、として、風土以外の要素を探し、アフリカ、インドネシアのさまざまな集落を紹介している。風土が似ていても、その装いが異なる集落がある。風土を凌駕する意図。そんな集落を紹介し、説く本。
    外敵との闘いやら、宗教やら、風土以上に、その集落の事情は想像できないが、集落は共同幻想であると言われれば、なるほど何かわかったような気がする。そして我が国でのその「凌駕する意図」は、と考えない訳にはいかない。日本人の集落は崩壊したのではなく、よりミニマムに、部屋の中へ、個人の頭の中へと、自己了解してしまった、ということなのか…。とはいえ、日本をどうこう、という本ではない。というわけで、タイトルにつながる。

  • 「民族」の書架整理の時、キニナッタ本。厳しい自然と折り合いをつけた家の構造は、アイデア満載、かっこいい。図面はなく、口伝で生まれた家。”くうねるところすむところ”だけではなく、自然や外敵から家族・部族を守る砦は、幸せな空間の意味だけではないことも感じます。家の大きさや間取りがわかる本著。おもしろいフィールドワーク。「建築」の書架に移した方が借りられるかも。(R)

  • 日本にいる限り
    先ず 目にすることのない 「家」たち

    西アフリカ、インドネシアに暮らす
    人たちの「家」

    この人々は どんな物を食べているのた゜ろう
    この人々は どんな言葉をしゃべっているのだろう
    この人々は どんな音楽を奏でるのだろう
    この人々は どんな夢を見るのだろう
    果てしなく
    想像が拡がっていく

    地球に暮らす 人類の未来の
    あるべき姿の一つが
    ここに あるような気がする

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