種子のデザイン―旅するかたち (LIXIL BOOKLET)

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制作 : LIXILギャラリー企画委員会  住友和子編集室  村松 寿満子  上路 ナオ子  佐治 康生 
  • LIXIL出版 (2012年4月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864807005

種子のデザイン―旅するかたち (LIXIL BOOKLET)の感想・レビュー・書評

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  • 写真がキレイ、種のデザインがキレイで平置きしたくなる本。種の大きさがわかるスケールがついていたり、専門家が素人の私たちにむけてやさしく説明してくれる。やさしいのがうれしい。動物や山火事や風・・・を頼りに、子孫を残すための種の進化がおもしろい。植物にも頭脳があるような錯覚になります。(R)

  • 副題「旅するかたち」から想像したのは、タンポポの種でしたが、他にも様々な種類の植物の種が紹介されていた。
    風で飛ぶだけでなく、水に流される、人間や動物に運んでもらう、鳥に食べてもらう、といろいろと方法はあるものですね。
    自分の身近なところだと、マツボックリ、ドングリ、ガマ、ウマノミツバなど。
    植物にそれほど詳しくない自分としては、もとの植物の写真もあると、なお良かったと思う。

  •  種子の形っておもしろい!
    (一般担当/YUKI)

  •  植物の種子の写真集である.

     どのようにして,植物の種子が遠くまで散布されるのかを,「風に乗って旅をする」「漂流する冒険者たち」「動物との巧みな駆け引き」という三つの方法にまとめて紹介している.
     それぞれの運ばれ方に特徴的な種子が,白のバックの写真に統一されて展示されている.生物の形態を擬人化して記述することは危険であるのだが,それにもかかわらず,ここに挙げられている種子たちの見事な形態にあらためて感動する.

     さすがに,生物の専門家の手によるものらしく,各々の写真にスケールが書き込まれていて実物の大きさが推測できるのがすばらしい.また,私にとっての圧巻は,松ぼっくりを両面見開きにレイアウトしたページである.なんと,次の見開きに同じレイアウトで松ぼっくりの中の種子の写真が並んでいる.その見出しは
       「松ぼっくりの中には……」
       「……こんな種子がはいっていた」.
    地面に落ちた松ぼっくりにはしばしばお目にかかるが,その中に種子はほとんど入っていないのだ.

     巻末に添えられた,岡本素治さんと小林正明さんの種子についての入門講座「果実の論理 ボクが木の実ならこう考える」と「葉っぱを工夫した種子の旅支度」も実に楽しい.

     INAXギャラリー(現在はLIXILギャラリー)での展示会の図録を一般書籍として販売しているらしく,デザイン・イラストともに非常に美しい本である.

    2015.06

  • 種子の生存戦略とデザインをまとめた一冊。
    薄くてシンプルですがよくまとまっていて、
    ふんだんに使われている写真を見るだけでも楽しめます。
    ちょっとした挿絵や文章も優しい感じがしますね。

    博物館に勤めていると、
    展示図録を制作することが多々あるのですが、
    デザイン・内容ともに、こんな図録を作りたいな、
    と思いますね。

  • 種を探しに野へ出よう。
    できればiphoneアプリにして欲しい。

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