スパゲッティのぼうけん

著者 :
  • 絵本塾出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864840477

感想・レビュー・書評

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  • 冒険は男の浪漫。

  • 知らない国を見てみたいと、大活躍していたレストランを離れて旅に出たスパゲッティがたどり着いたのは日本…?その日本っぽい国がアジアの多国籍感とエキゾチックに満ちて独創的。
    すぐにでも映像化できそうな躍動感たっぷりな絵の構図や色使いは惹き込まれるが、スパゲッティがそば屋で働くのは無理があるような…wでもオチがちゃんと用意されていて安心。
    自分も一度転職して元の仕事に戻った経験があるので応援したくなる冒険だった。
    履歴書を覚えた5歳6ヶ月の息子、食べられても復活するスパゲッティに「いきかえった?」と少々混乱w

  • 外国人がイメージする間違った日本がイカす。
    ストーリーはナンセンス。
    スパゲッティが食べたくなったっす(笑)。

    ちなみにボクは生パスタ派。

  • 資料番号:020279642
    請求記号:E/クレン

  • スパゲッティが旅に出た!

    いろんな麺の修行をして、最後には・・・。

    オチがおもしろい!!

  • スパゲッティ屋で働いているスパゲッティがいた。
    あるとき、テレビを見て自分も外国を見て周りたいと考える。
    店主はお店で活躍しているスパゲッティがいなくなるのは大変だが、スパゲッティを旅に出す。
    スパゲッティは船に乗るために紙テープの役割をする。
    ある国では細長いからと靴紐の仕事をするが、雨に濡れたら使い物にならなくなると苦情が来てやめざるを得なくなる。
    異国風の国に来て、今度はコシの強いソバの募集を見つける。
    募集はスパゲッティだけれど、今までテープや靴紐としてやってきたのだから、と応募してみる。
    ソバ屋にソバじゃないからコシが足りないだろうと言われるが、自分はコシが強いと主張するスパゲッティ。
    ソバ屋にもっとコシが強くなるようにとのし棒で押しつぶされる日々。
    スパゲッティはとうとう平べったくなったまま戻らなくなってしまった。
    そして、国に帰る日が来た。
    これではスパゲッティ屋の主人には誰だか分らないとしょんぼりするが、店主はスパゲッティを温かく迎える。
    そうして、平べったいスパゲッティはフィットチーネとして売り出す。
    フィットチーネはソースが絡まりやすくて大人気になるのだった。

    平たいフィットチーネになるまでのお話。
    フィットチーネあまり食べる機会がないけれど、好き。
    スパゲッティが伸ばされる横でタコも一緒に巻き込まれている。
    矢印つきで「TOBATTIRI」と書いてあって笑った。

    絵柄がコミカルな劇画のような…珍しい感じ。

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著者プロフィール

1967年生まれは、ありえる。
漫画家のアシスタントなどをして、イラストレーターに なった事は、ありえる。
絵本をいくつか書いた事も、ありえる。
出版した絵本で大儲けをして、現在ビバリーヒルズ の大豪邸に住んでいる事は、ありえない。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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