かあちゃん えほんよんで

著者 : かさいまり

• 絵本塾出版 (2016年1月30日発売)

感想・レビュー・書評

[たまネコ♪さんの感想 · 2016年3月20日]

いじらしい…(´；ω；`)ｳｩｩ

[keiboさんの感想 · 2024年2月17日]

誰でもお母さんに絵本読んでもらいたいんですね

[ひげうさぎさんの感想 · 2017年5月30日]

となりの まこちゃんち みたいに
ねるとき かあちゃんに えほんをよんでもらいたい

　　えほんを みれば よんでやるって いうかもしれない。
　　ぼくは そーっと テーブルのうえに えほんをおいた。

　　「あら、けんた めずらしい。
　　　えほんは いいよ。しっかり よみな」

かあちゃんは いそがしいから しかたない

あきらめた けんたの たんじょうびに
かあちゃんが くれた プレゼントは．．．

父ちゃんのぶんまで働く母ちゃんと
それを気づかいながらも絵本を読んでほしいけんた

子どもの気持ちと母ちゃんの対応に心なごむ絵本

著者プロフィール

北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。全国で講演、読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に、絵本が掲載されている。『とくべつないちにち』（ひさかたチャイルド）で、タイ・ブックスタートアワード賞、『ムカッ　やきもちやいた』（くもん出版）で、児童文芸幼年文学賞、『くれよんがおれたとき』（くもん出版）で児童ペン賞絵本賞、『ばあちゃんのおなか』（好学社）で、けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員。

「2023年 『えらいこっちゃ！ はじめてのプール』 で使われていた紹介文から引用しています。」