1934年、島根県生まれ。詩人・作家。連句誌「解纜」主宰。著書として評論に『芭蕉にひらかれた俳諧の女性史』(長谷川如是閑賞入賞論文所収)、『江戸おんな歳時記』(幻戯書房。読売文学賞随筆・紀行賞受賞)など。五十嵐浜藻を主役としたこれまでの小説に『つらつら椿』、『残る螢』がある。 「2019年 『浜藻崎陽歌仙帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」