関東戎夷焼煮袋

著者 :
  • 幻戯書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864881203

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  • 最初は雑誌「大阪人」で連載していたが、ハシシタのクソボケが廃刊にしたせいで中断し、他の雑誌で書き続けたもの。エッセイというか小説というか、ファンなら受け入れられることだろう。面白いかどうかなんて問題じゃありません。

  • 個人的にこういう文体には馴染めないということがわかった。

  • エッセイなのか、創作なのか? 
    想像を無限に展開させる様子をそのまま、文章にする際どさが持ち味。と考えるしかない。

    うどん
     伊丹十三の言う、鰹だしを沸騰させ「ひと呼吸」とは? 3分。

    お好み焼き
     情報が少ないほど相手を信用する。
     当時は今のように個人が様々な情報を得ることができなかった。相手も警戒することなく、我々も躊躇することなく。

    イカ焼き
     記憶にの中にある本場のカ焼きを食べに行く。
     ついでにではなく。検索もせず、自分の足で。
     グリーン車で。自分を追い込むために。
     一人でやるにはよほどの気合と覚悟がいる。
     しかし、
     そのイカ焼きは店員の「無」から作られていた。

     

  • どこまで本当なのか町田さん。ついていけません。

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著者プロフィール

町田 康(まちだ・こう)
一九六二年大阪府生まれ。作家。九六年、初小説「くっすん大黒」でドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞を受賞。二〇〇〇年「きれぎれ」で芥川賞、〇五年『告白』で谷崎潤一郎賞など受賞多数。

「2022年 『男の愛 たびだちの詩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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