野性の夜に扉をあけて (ヴィレッジブックス F フ 6-16)
- ヴィレッジブックス (2012年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864910163
感想・レビュー・書評
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ものすごく読みやすい。さすがロリさん!って文章の流れでした。シリーズ通して翻訳されてるとのことなので翻訳者さんとの相性もよかったのかな。ヴィジテーションシリーズ9作目。そういやそんなメンバーもいたなぁと懐かしさを感じながら読了。ヒーローとヒロインの展開が速い(笑)のは、出会うべくして出会ったからなのか。しかし、腕っ節の強いヒーローはヒロインとの出会い(彼女が誘拐された)で犯人相手に暴力をふるうのだけど、その後嘔吐(笑)なんでなんだろう?何か過去にあったのかなぁ?とも思ったけど書かれてなかったわ。
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意外な犯人だったのね。
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いつものローリ
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ヴィジテーション・シリーズ。誘拐された教師のジュリーと彼女を助け出したクリントの物語。ジュリーがまるで刷り込みをされたヒヨコのように一心にクリントを慕う様がいじらしい。クリントの仲間やカルメン、不良少年達をもすぐさま友達にしてしまうのはジュリーの心の広さと優しさゆえなのだがそれも根底にはしっかりとした自尊心があるからだと思う。これまでのヴィジテーション面々が出てきて懐かしい。2012.12
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シリーズ何作目だろな?
拉致監禁のヒロイン救出を彼女の婚約者に依頼されたヒーロー。最初からかなりの胡散臭さが漂うが いったい誰がこの事件の主犯なのか。
ヒーローとその仲間たちに救出されたヒロインは強がってみせるものの恐怖感が消えない日々に苦悩するけど ヒーローへの絶大な信頼はますばかり。だからって無意識に(かなり頻繁に)彼の体によじのぼるヒロインの行動には笑た。可愛い人だったよー。