白い虎の月 タイガーズ・カース・シリーズ#1 (タイガーズ・カース・シリーズ # 1)
- ヴィレッジブックス (2013年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864910682
作品紹介・あらすじ
見せ物の虎と孤独な少女。ふたつの魂が出会ったとき、太古の呪いを解くための物語がはじまる。
感想・レビュー・書評
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表紙とタイトルの雰囲気に惹かれたので手に取ったけど、まさかの「ラブ」ファンタジー。
想像してたのとはちょっと違いましたが、とにかく面白かった。
レンがかっこよすぎてやばい。
かっこよすぎてむしろエロい!(笑)
ハーレクインの入り口なのかと思った。(ハーレクイン読んだことないけど。)
訳者あとがきに、作者がステファニー・メイヤーや、J・K・ローリングの影響をうけてこの作品を書いたとあったけど、さもありなん。
初めての著作でこんなにすてきなお話を書けるのは素晴らしいことです。
映画化も決まっているとのことですが、これだけ面白ければそういうこともあるでしょう。
インドの異国情緒溢れるファンタジー作品でした。
久々に時間を忘れてのめり込める作品でした。
続けて読みたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校を卒業したばかり、コミュニティカレッジへの進学を控えた夏休みに始まる友情と冒険の物語は、瞬く間にインドの神秘と王子様たちに彩られたラブ・ファンタジーへと展開していく。
恋する気持ちにドキドキしたい女性には大好物。料理、インテリア、ファッションという小技も効かせてある。
男性はこれを読んで、いかに女性が自信を持ちにくいか、不安に陥りやすいか、とくと学ぶべし。
「タイガーズ・カース・シリーズ」の第1巻である本書では、アメリカのお母さんが若い人に望む恋愛の形が垣間見えて興味深い。相手を檻に閉じ込めない。では、自分が囚われている檻からは脱出できるのか?主人公ケルシーの迷いはこの先第4巻辺りまでダラダラ続くらしい。早く先が読みたいな。 -
呪いで虎の姿にされた王子様(しかも二人!)ラブ・ファンタジー!シチュエーションがハーレクインばりに萌え萌えで、更にインディージョーンズ並の冒険が!って...。濃いわー好きだなぁ。
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何気にシリーズものなのね。
サーカスで出会ったホワイトタイガーの正体は300年前呪いをかけられたインド系王子様だった、と…。
ヒロインと王子様のやり取りがこいつぁあハーレクインだ…。
王子様の弟にも見初められて・・・ハーレクインだ…。 -
美少女?と野獣がインディ・ジョーンズ
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タイトルから想像していた話と大分違っていました(笑)。十代女子が主人公の現代ファンタジー。
設定というか、ファンタジーの源(ハリポタの魔法とか)になるものが、現段階では不明なのが気になりますが、シリーズものの1巻なので、これから明かされるのかな?と期待しています。
キャラクターは、十代〜二十代始めという年齢のためか揺れ気味。こちらもこれから深みが出るのかな?と期待。
インド神話と虎の組み合わせは好きなので、その辺りを掘り下げてくれたら嬉しいのですが。 -
初めて読むジャンルの話でした!
ジャンル分けするとしたら「胸キュンアドベンチャー」です!!
サーカスでバイトする少女が出会った白い虎。
実はその白い虎はのろいをかけられた王子さまだった!
一日にたった15分しか人間の姿に戻れない虎の姿の王子様と一緒にのろいをとくためにインドに行って冒険をする話。
いやいや、その超イケメン王子様と女の子の恋の話なんですが、もうもどかしくってもどかしくってキュンキューーーン。
こういう信じたりあきらめたり信じられなかったり突き進んだり決心したり決心できなかったり…というもどかしい恋は自分自身にとっては過去のことですが、こうして本で読むと、やっぱりキュンキューーーン。
それしか言えなくなってしまっている私(笑)
冒険としては、インディージョーンズを連想させるような感じで、なんかどこかで読んだことがあるなという感じはするのですが、大人の恋じゃないところが新鮮!
2015年にアメリカでは映画化されるそうです。
見たい!!
その前に、本作、5巻くらいまで出るそうです。
日本で翻訳されているのはまだ2巻までですけれど~~。
こういう時にね、原書が読めたらどんなに素敵か…って思ってしまいますね。 -
とにかくきゅんきゅんする!!