- Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864910835
作品紹介・あらすじ
2月18日。アトランティックシティの有力者の息子が忽然と消えた。市警察の刑事ブルームは17年前の同じ日に起きた失踪事件を皮切りに、毎年男たちが消えていることを突き止める。そんな矢先、17年前の目撃証人という元ストリッパーが名乗り出る。彼女は過去を封印し、理想の家庭の主婦として生きていた。一方、あの日人生を狂わされた元報道カメラマンのレイは、再び"血の記憶"に苛まれてゆき…。
感想・レビュー・書評
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2月18日。アトランティックシティの有力者の息子が忽然と消えた。市警察の刑事ブルームは17年前の同じ日に起きた失踪事件を皮切りに、毎年男たちが消えていることを突き止める。そんな矢先、17年前の目撃証人という元ストリッパーが名乗り出る。彼女は過去を封印し、理想の家庭の主婦として生きていた。一方、あの日人生を狂わされた元報道カメラマンのレイは、再び“血の記憶”に苛まれてゆき…。
ミステリ的にはどうかなとも思うが、ページターナーとしては一級品。
あの女性弁護士が、一瞬登場する。
ネットブリックスで、コーベンの作品が続々とドラマ化されているそうで、最新作の原作がこの小説なんだとか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ステイ・クロース (ヴィレッジブックス)
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途中からどんどん引き込まれた。おもしろかった。
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G 2014.10.12-2014.12.20
2014.10.19中断 12.17再開 -
アトランティックシティの有力者の息子が行方不明になったことをきっかけに、毎年同時期に男性が行方不明になっていることが判明、その始まりは17年前にさかのぼる。事件を追う刑事が主人公。17年前の真相を握る元ストリッパーの女性と、その恋人だった元カメラマンや、ストリッパー時代の友人などが登場して、殺し屋などから狙われたりする。ストリッパーの過去を隠して幸せな結婚生活をおくる女性の葛藤や、忘れられない相手を思う男性の気持ちがとてもよく伝わる。内容自体は結末などはよくまとまっていたと思うが作風があまり好みではないかな。
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2014年6月16日読了。
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元々コーベン好きやけど、ここまで描けるようになるとは感慨深い。