夜の狩人の絆 イヴ&ローク32 (ヴィレッジブックス F ロ 3-33 イヴ&ローク 32)
- ヴィレッジブックス (2014年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864911139
作品紹介・あらすじ
高級リムジンの運転手が運転席で殺害された。彼は背後から矢で首を貫かれていた。そのリムジンを呼んだとおぼしき人物には完璧なアリバイがあった。やがて新たな殺人事件が発生する。被害者は高級娼婦で、今度の凶器は銃剣。そしてその娼婦を呼んだとおぼしき人物には完璧なアリバイが…。古風な武器を好んで使う姿なき犯人を追うイヴとロークたちが懸命の捜査の末に暴く驚愕の真相とは?
感想・レビュー・書評
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シリーズも32作目。イヴとロークの絆も深まり、お互いに理解しあってきたのでムダなケンカも減りますますラブラブな様子。冒頭のアイルランドでの家族同士の交流が楽しい。犯人は以前の作品に出てきたようなタイプで意外性はなかったが、この作品では犯人探しよりも、地道な操作活動と仲間の警官たちの様子を描くことがメインなんだろう。私としてはいつか、トゥルーハートの成長とバクスターの活躍が読みたいな。2014.3
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イヴ&ローク32作目。イヴとローク結婚2年かぁ。記念日のサプライズの贈り物がアイルランドに公園って!胸にグッときた。いい夫婦です。今回容疑者はすぐにわかりますが、最後までダレません。追い詰めていく過程が緊迫感がありぐいぐいと引き込まれていきます。そんな張り詰めたなかでも、ピーボディとの漫才のような掛け合いがニヤニヤもの(^^)こちらもいいコンビです。あとはね、エピローグで土曜日のバーベキューパーティーを書いてくれたらよかったな!ストロベリー・ショート・ケーキとかレモン・メレンゲ・パイとか!
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最初の章でかなり泣かされたわ。感動的。
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【イヴ&ローク32作目】冒頭の二人の休暇が凄く素敵だった。イヴからロークへのプレゼントもとても気が利いていたし愛を感じた。そして今回の事件。ゲームのように殺人を重ねる二人が憐れというかバカというか…とにかく無事に解決してよかった。
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話は進んで、なんだか安心して読める安定感がでてきました。
そろそろマンネリ化しそう?
でもやっぱりイヴとローク二人の組み合わせは最高! -
クロスボウとか鞭とか、奇をてらった武器による連続殺人の捜査。中盤に犯人をターゲットオンするまでが退屈だが、後半の追い詰めていく過程はわくわくする展開で読み応え有り。
市警の”いやなやつ”ディック・ベレンスキーが恋して丸くなり、みんなに気持ち悪いと思われてるのが愉快。 -
購入済み 読了
内容(「BOOK」データベースより)
高級リムジンの運転手が運転席で殺害された。彼は背後から矢で首を貫かれていた。そのリムジンを呼んだとおぼしき人物には完璧なアリバイがあった。やがて新たな殺人事件が発生する。被害者は高級娼婦で、今度の凶器は銃剣。そしてその娼婦を呼んだとおぼしき人物には完璧なアリバイが…。古風な武器を好んで使う姿なき犯人を追うイヴとロークたちが懸命の捜査の末に暴く驚愕の真相とは?
いろんな意味でこなれてきた人間関係。
どのポジションか?がイブの中で確立したのね、と思う。今回はサマーセットとメイビスたちがあんまり登場しないのが残念。
取調べ、全部みたい!
Indulegence in Death by J.D.Robb -
シリーズが長いので安定してますが、キャラクタの関係性の変化が少ない巻なので、少し物足りないかな。