- Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864911719
作品紹介・あらすじ
4月、"レイク・エデン・イン"のジャズフェスティバル前日、ハンナと末妹ミシェルはお菓子を届ける途中で玉突き事故に遭遇。人気バンドのツアーバスも巻きこまれ、運転手が死亡、メンバーの一人は搬送先の病院で何者かに殺害されてしまう。姉妹は犯人探しを開始するが、ハンナにはもう一つ、結婚式間近のノーマンの婚約者ベヴについてどうにも気になることが。こちらもこっそり調べはじめるが…。
感想・レビュー・書評
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お菓子探偵ハンナのシリーズ15作目。
故郷でクッキーが売り物のカフェを経営しているハンナが探偵役のコージー・ミステリです。
わかりやすく、ユーモラスで、ハンナの人柄も感じがいいの。
楽しみにしていましたが、最近のものの中では一番いいかも☆
レイク・エデンの4月は、雪解けの季節。
シナモンロールを配達しようとしていたハンナと末妹のミシェルは、玉突き事故に遭遇します。
人気バンドのツアーバスも、巻き込まれていました。
一行を病院へ運ぶのを手伝った二人。
姉妹の母ドロレスは最近、病院でボランティアをしているのです。
ボランティアをやるような性格ではなかったんだけど、どうやらドクターと上手くいっているために性格がややソフトに変わってきたらしい。
その病院でも事件が‥?!
母親の頼みで、捜査に乗り出すハンナ。
もう一つ、前作での驚きの展開が、今回どうなるか‥?
歯科医ノーマンが突然、元婚約者ベヴと結婚することになっているのですが‥
美人でそつがなく、評判もいいベヴ。
気弱になっているハンナを、家族と友人たちが叱咤激励。
物分りのいい態度を取っているのはノーマンを結婚に追い込んでいるようなものだと指摘し、どこかおかしい結婚話について調べることになります。
年齢とは思えない美貌とスタイルを保っているドロレスと、母親似の妹達。
末のミシェルはとてもいい子で、彼女の作るありあわせ料理のメニューも美味しそう。
三姉妹の真ん中のアンドリアは美人でセールス上手だけど、料理はからっきし。
これも微妙な変化があったようで、いつの間にかお得意のレシピが‥?!
ノーマンとマイクの競り合いは、ノーマンに分があり?
でも終わっちゃうから決着つけないのかな‥?
いずれにせよ、次作も楽しみにしています☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大嘘吐きが退散して、めでたしめでたし。でも、ノーマンがリタイヤ(?)を取り消したに過ぎないのですよね。
運転手さんが忘れられてますが、次巻以降にまたハンナが謎を解くのでしょうか? -
謎解きはさておき。
今回は人間関係を中心に話が進んで、最近のシリーズ作の中では面白かったんじゃないかと。
上條さんの訳もあって、遠い親戚の噂話を年に一回楽しむような感じ。 -
ミシェルは本当に良い子ですね。
もうすぐ三角関係も決着がつくのかな。そしたらシリーズは終了しちゃうんだろうか。 -
相変わらずおいしそうな一冊。
長く続いた三角関係も、何となく決着が付きそうで、楽しみでもあり、寂しくもありという感じ。 -
図書館で。
レイクエデンインで演奏予定のバンドメンバーが被害者の話。なんだろう、運転手の話もこの巻では解決しないしなんとなく中途半端な感じ。
この巻はノーマンの婚約の決着がついたからそれでいいのかな。 -
お菓子探偵シリーズ第15弾
今回も面白かった。 -
これでノーマンルートじゃないだろ??もう何も信じられねえ・・・