悪夢の街ダラスへ イヴ&ローク34 (ヴィレッジブックス F ロ 3-35 イヴ&ローク 34)
- ヴィレッジブックス (2014年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864911764
作品紹介・あらすじ
イヴが警官になって間もない頃に逮捕した犯罪者マックィーンが脱獄した。彼はイヴへの復讐の念に燃えており、ひとりの女性を人質に取って、イヴをテキサス州ダラスにおびき寄せようとする。忌まわしい過去を否応なく思い起こさせる街ダラスは、イヴがもっとも近づきたくない場所。それでも人質を救うためにロークとともにダラスへ向かったイヴを待つのは、想像を絶する衝撃の事実だった!
感想・レビュー・書評
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イヴ&ローク34作目。捜査のためにダラスへ向かうイヴとローク。イヴにとってはまさにタイトル通りの悪夢の街。トラウマと向き合い悪夢に苦しめられながら、NYの仲間たちと離れて捜査にあたる姿は辛すぎた。それでも警官として仕事をやり抜いたイヴを讃えたい。ピーボディや仲間との絡みもほとんどなくとにかく重い展開のなかで、ロークのイヴに対する愛の大きさ深さに感動しました。犯人を逮捕してダラスでの事件を解決したことでイヴは過去とも折り合いをつけることができたのか?次作以降がますます楽しみです。
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胸が苦しくなる作品。とりあえず過去のもつれはすべて明かされた...のかな?
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内容が内容だけに唯一まだ購入にいたっていませんが
いつかはやっぱり購入したい本 -
こんなに深い愛情で結ばれているなんて素敵。
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イヴが学校を出てから最初に受け持った殺人事件の犯人が再び現れる。
イヴの、まだ初々しい過去の一端を垣間見れる。 -
【イヴ&ローク34作目】今回はイヴにとって因縁のあるダラスでの仕事。そして父親を思わせる犯人。犯人のマミーであるイヴの母親。イヴにとってもロークにとっても辛い事件だった。それでもロークが犯人に手をかけなかったこと。イヴが母親の死と父親の面影を乗り越えたこと。二人はとても成長したな。そしてロークの愛の大きさ。マイラの存在もとても大きい。ただ、いつものメンバーがあまり出てこなくて残念だった。
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イヴ&ロークシリーズ34作目。イヴが警官になって間もない頃に逮捕した詐欺師で性犯罪者のマックィーンが脱獄し、イヴをダラスにおびき寄せる。ロークと二人でアウェーの状態の中、捜査を進める彼女に衝撃の事実が…。ということで因縁のダラスで悪夢に苦しみながらも、ますますロークとの絆を深める二人。フィーニーとの出会いも描かれていたのが良かった。そして悪夢を退けるより立ち向かいたいと望むほど人間として大きく成長したイヴがいた。いつもながら素敵なセリフがあちこちにあり、読み終わって暖かい気持ちになれる作品。2015.1
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最近、積読になっていたイブ&ロークを4冊立て続けに読んでいたところに新刊に気付いたので、うまく波にのって読みました。
続けて5冊読んだなかでは、いちばん読みやすい翻訳だったと思います。
ここ最近の流れなのか、やたらアルファベットなのには辟易するんですけども。
原作がそうなのかしら?
警部補は警部補で書いてほしい。LTって……。
今作読みながら、いますぐここにNYPSDのみんなを連れてきてあげてとほんとにずっと思ってました。
初期のイヴからすると、ほんとにずっと周りを頼りにして痛々しい感じが減ったのがうれしい。
大きな山を越えて、今後のイヴとローク、それにふたりの仲間がどうなるのか楽しみ!
個人的にはほんとにバクスターとトゥルーハートのスピンオフとか読みたいんですけどね!
こっちのコンビもすごく気になってます。 -
安定した面白さ。
イヴの過去が辛い。