悪夢の街ダラスへ イヴ&ローク34 (ヴィレッジブックス F ロ 3-35 イヴ&ローク 34)

  • ヴィレッジブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864911764

作品紹介・あらすじ

イヴが警官になって間もない頃に逮捕した犯罪者マックィーンが脱獄した。彼はイヴへの復讐の念に燃えており、ひとりの女性を人質に取って、イヴをテキサス州ダラスにおびき寄せようとする。忌まわしい過去を否応なく思い起こさせる街ダラスは、イヴがもっとも近づきたくない場所。それでも人質を救うためにロークとともにダラスへ向かったイヴを待つのは、想像を絶する衝撃の事実だった!

感想・レビュー・書評

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  • イヴ&ローク34作目。捜査のためにダラスへ向かうイヴとローク。イヴにとってはまさにタイトル通りの悪夢の街。トラウマと向き合い悪夢に苦しめられながら、NYの仲間たちと離れて捜査にあたる姿は辛すぎた。それでも警官として仕事をやり抜いたイヴを讃えたい。ピーボディや仲間との絡みもほとんどなくとにかく重い展開のなかで、ロークのイヴに対する愛の大きさ深さに感動しました。犯人を逮捕してダラスでの事件を解決したことでイヴは過去とも折り合いをつけることができたのか?次作以降がますます楽しみです。

  • <イヴ&ローク>シリーズ第34弾

    イヴがルーキーだった頃に逮捕した犯罪者マックィーンが脱獄する。
    彼は復讐のため、人質をとりあの悪夢の街ダラスへとイヴをおびき寄せる。
    ロークとともに向かったダラスで、イヴは過去と対峙することになる。


    ロバーツは本当に素晴らしいなぁ。
    もう出だしでクスリとさせられて、物語に引き込まれる。
    ロークとの仲が巻を重ねるごとに、深まっていく。
    それを見られるのって、幸せだなぁ。
    今回、イヴがロークのシャツをまだ持っていると告白する所に、ホロリときたよ。
    そんな可愛いことしてたんだーって、キュンキュンした。
    そして、改めてダラスに来たことで、今までと違った悪夢がイヴを襲う。
    そんなイヴにロークが見せる愛情に、羨ましくてまた涙が・・・。
    こんな風に全力で自分の悪夢と立ち向かってくれる人が、いつも側に居たらいいよね。

    いつか、母親が出てくるんじゃないかなと思ったけど、こういう形で来るとはね。
    つか、最初はアイザックがイヴを苦しませるために、知っていてわざと相棒にステラを選んだのかと思ったわ。


    ☆は5つ。素晴らしかった。

  • 胸が苦しくなる作品。とりあえず過去のもつれはすべて明かされた...のかな?

  • 内容が内容だけに唯一まだ購入にいたっていませんが
    いつかはやっぱり購入したい本

  • こんなに深い愛情で結ばれているなんて素敵。

  • イヴが学校を出てから最初に受け持った殺人事件の犯人が再び現れる。
    イヴの、まだ初々しい過去の一端を垣間見れる。

  • 【イヴ&ローク34作目】今回はイヴにとって因縁のあるダラスでの仕事。そして父親を思わせる犯人。犯人のマミーであるイヴの母親。イヴにとってもロークにとっても辛い事件だった。それでもロークが犯人に手をかけなかったこと。イヴが母親の死と父親の面影を乗り越えたこと。二人はとても成長したな。そしてロークの愛の大きさ。マイラの存在もとても大きい。ただ、いつものメンバーがあまり出てこなくて残念だった。

  • イヴが刑事になるきっかけとなる逮捕となった性犯罪者のマックィーンが脱獄し、ダラスへ舞台をうつす。
    逮捕が近づいてはアクシデントが起こるというパターンで、スムーズにいかない分リアルに感じられる。
    イヴの母親登場

  • イヴ&ロークシリーズ34作目。イヴが警官になって間もない頃に逮捕した詐欺師で性犯罪者のマックィーンが脱獄し、イヴをダラスにおびき寄せる。ロークと二人でアウェーの状態の中、捜査を進める彼女に衝撃の事実が…。ということで因縁のダラスで悪夢に苦しみながらも、ますますロークとの絆を深める二人。フィーニーとの出会いも描かれていたのが良かった。そして悪夢を退けるより立ち向かいたいと望むほど人間として大きく成長したイヴがいた。いつもながら素敵なセリフがあちこちにあり、読み終わって暖かい気持ちになれる作品。2015.1

  • 最近、積読になっていたイブ&ロークを4冊立て続けに読んでいたところに新刊に気付いたので、うまく波にのって読みました。
    続けて5冊読んだなかでは、いちばん読みやすい翻訳だったと思います。
    ここ最近の流れなのか、やたらアルファベットなのには辟易するんですけども。
    原作がそうなのかしら?
    警部補は警部補で書いてほしい。LTって……。

    今作読みながら、いますぐここにNYPSDのみんなを連れてきてあげてとほんとにずっと思ってました。
    初期のイヴからすると、ほんとにずっと周りを頼りにして痛々しい感じが減ったのがうれしい。
    大きな山を越えて、今後のイヴとローク、それにふたりの仲間がどうなるのか楽しみ!
    個人的にはほんとにバクスターとトゥルーハートのスピンオフとか読みたいんですけどね!
    こっちのコンビもすごく気になってます。

  • 購入済 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    イヴが警官になって間もない頃に逮捕した犯罪者マックィーンが脱獄した。彼はイヴへの復讐の念に燃えており、ひとりの女性を人質に取って、イヴをテキサス州ダラスにおびき寄せようとする。忌まわしい過去を否応なく思い起こさせる街ダラスは、イヴがもっとも近づきたくない場所。それでも人質を救うためにロークとともにダラスへ向かったイヴを待つのは、想像を絶する衝撃の事実だった!

    イブが苦手な人間関係から逃げなくなった時期の事件で良かったと思える展開。
    この双子の姉妹もこれからはレギュラーとは言わずともちょっとは登場しそう。

    ギャラハット、あなたは素晴らしいわ。ミートボールをふわふわな猫が食べるってw

    New York to Dallas by J.D.Robb

  • 安定した面白さ。
    イヴの過去が辛い。

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