ぶどうのなみだ

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著者 : 三島有紀子
  • パルコ (2014年9月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865060874

ぶどうのなみだの感想・レビュー・書評

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  • 映画館行けなくてDVDで見たんだけどやっぱ家だとあまり集中して見れないから本読んでこんな話だったんだってなった。

  • 父親が三島由紀夫の大ファンだったという理由でつけられたという三島有紀子さんの二作目。前作「しあわせのパン」の世界観が好きだったので拝読。

    舞台は北海道の空知(ソラチ)という町。ピノ・ノワールという品種の葡萄をこだわりをもって育てる兄アオと、麦を育てる弟ロクのもとに、世界中を旅しながら、その土地の地中に眠るアンモナイトの化石を掘り続ける女エリカがやってくる。

    エリカが掘り始めた場所は、地域で運命の樹と呼ばれる大きな木の根元。
    アオは繊細な葡萄に影響が出るとエリカを追い出そうとするが、地域の住人やロクは、エリカの不思議な魅力と自然をありのままに味わうような料理に魅了され、エリカは存在を大きくしていく。

    当初、犬猿の仲だったアオとエリカは、ある出来事をきっかけにお互いに意識するような仲になっていく。

    ある日、アオが蒸留していたワインが全て病気になってしまい、使っていた木製の樽を廃棄することに。樽を再購入するために仕事を始めたアオの葡萄畑はだんだんと痩せ干そっていく。その土地でアンモナイトが見つかったら、その土地を離れるというルールで旅をしてきたエリカは、ついに空知でアンモナイトを見つける。

    アオの助けになりたいエリカだったが、自分のルールに従い、誰にも言わないまま空知を離れることに。

    この小説のもうひとつの要素となる、自分のルーツである親との折り合いをつけようとする三人は、それぞれの親への思いを新たなものにしながら、舞台は終幕へとむかう。

    この小説を読んで、まずおいしい料理とワインが飲みたくなった。アンモナイトももう一度じっくり見てみたくなった。人はいつ、どんなタイミングからでも好きなように生きることができるし、自由に行動することができる。そんな勇気が湧いてくるような一冊だった。

  • ビデオで見て、わからなかった部分が本でわかる。特に「えりか」の事情 しあわせのパン と ぶどうのなみだ  両方とも お母さんの姓が、岸田 なのは、何かあるのかな

  • 日帰りの空知エリア旅に。

    DVDで観た時には
    あの楽団はなんだ(`‐ω‐´)?とか
    何故に穴を掘り続けるのだ(`‐ω‐´)?とか
    最初からあまり真剣に観ていないせいで(笑)
    まったく楽しめなかったが

    本を読み始めたら最初の運命の樹のエピソードだけで先が楽しみに(笑)電車の中で一気に半分まで読み進めてしまいました

    読み終えて──碧(アオ)と緑(ロク)の由来
    その名前をつけた結(ムスブ)のこと
    エリカの由来などなどステキなエピソードがたくさんで、もう一度DVD観てみようかなと思いました

  • 大泉洋が強すぎる!!
    って映画も見てないのに
    本の表紙だけで
    アオが彼にしか思えなくて読んでしまった
    悲しい・・・

    地元と言うことで手に取った
    手をかけすぎるとブドウが育たない
    ってところに共感

  • 長湯しながらすぐ読めた。良くも悪くも。

  • 少し現実離れした物語でした。
    現実派なわたしは、
    エリカは風呂に入らないのかとか、
    女性の車中泊は危険じゃないのかとか、
    気になる点はたくさんありました。

    途中からこの物語の世界観に馴染み、現実味を帯びたことは気にせずふわふわとしたストーリーを味わおうと思えました。

  • うーん(>ω<、)
    最初はちょっぴりイライラ、途中感情移入してとても辛い。すごくいいお話〜っと思ったけど、ラストがちょっと私には残念だった(´皿`;)
    しあわせのパンがとても良かったから期待しすぎたのかなぁ。

  • 悪くはないのだけど、「しあわせのパン」の圧倒的な
    感動は伝わってこなかったな。

  • 2015.12 市立図書館

    おもしろかった。

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ぶどうのなみだの作品紹介

北海道・洞爺湖のパン屋を舞台に心温かな人々の交流を描いた「しあわせのパン」に続く北海等物語第2弾。

北海道・空知を舞台にワインに情熱を注ぐ兄(大泉洋)と、地に足をつけ麦を育てる弟(染谷将太)、旅を続ける女(安藤裕子)、
そして町の人々の交流を描いた、大切なものをみつける物語です。

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