2人の障がい者社長が語る絶望への処方箋

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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865281835

作品紹介・あらすじ

SMA(脊髄性筋萎縮症)、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という重度の障がいをもっていても、働き、学び、人生を充実させることができます。自分で会社をつくり、経営者として活躍することもできます。

どんな障がいをもっていても、どんな困難に遭遇しても、できないことはなく、幸せに生きられるのだと、対談したふたりは証明しました。

障がい者が普通に働けて、生きやすい社会にするには、嘆いてばかりいるのではなく、まずは行動すること。

障がい者も健常者もお互いに理解し合い、ともに生きやすい社会になるよう、いま障がい者の世界の先頭に立つふたりが、対談によって自らの経験をすべてさらけ出し、本音で語り合いました。

ネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO 高岡浩三さん推薦!
「この本からどんな逆境にも立ち向かう勇気とファイティングスピリットをもらいました」

格好良く見せたいプライドは捨てた/病気のおかげで欲深い/妻がいたから乗り越えられた/働かない選択肢はなかった/得意なことで稼いで起業する/働きつづければ幸せになっていく/自分をさらす覚悟/「大変そう」を「すごい」に変える/僕が死んだとしても/いつか会社を上場させる/社会的な弱者だと思ったことがない/ITが助けてくれる

感想・レビュー・書評

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  • 先天的か、後天的か。どちらかはさておき、難しい状況だと一般には考えられている境遇にいる二人の人生観に触れることができる。志と覚悟があれば、乗り越えられることも多いことを教えられた。

  • 人それぞれの働き方があっていい、と改めて感じた。

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著者プロフィール

1991年生まれ。愛知県出身。1992年、脊髄性筋萎縮症と診断される。2010年、愛知県立港特別支援学校商業科を卒業。当時、障がい者の就職が困難であることに挫折を感じ、ほぼ寝たきりでありながら、2011年、19歳で幼馴染とともにホームページや名刺の作成を請け負う合同会社「仙拓」を立ち上げた。現在、株式会社仙拓代表取締役社長。自らを寝たきり社長と名乗り、いまビジネス界で注目を浴びている。ネスレ日本株式会社のアドバイザーも務める。

「2017年 『2人の障がい者社長が語る絶望への処方箋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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