これが異世界のお約束です! (2) (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)

著者 : 鹿角フェフ

• ポニーキャニオン (2014年6月3日発売)

感想・レビュー・書評

[かりおんさんの感想 · 2015年12月22日]

異世界のお約束の話．
今回もしょーもな面白かったよ．

今回も激しく同意できる意見が多かったな．
特にアレ．
ツンデレにしようとして
コミュ力不足？によって
ただの暴力ヒロインに成り下がってるあたり．
とりあえず殴ればいいと思ってんじゃねぇよ．
それはもうツンでも何でもないよ．
ただのバイオレンスだよ．
傷害罪だよ．
刑法204条だよ．

エタり話で僕思うんだよ．
どんな事情で書くの辞めたのか知らんけど
話の途中で放置したやつを「完結済」に投げるのやめてくれねぇかな．
「あ，コレ終わってるのか」
と思って読み進めて途中で終わってる奴とか．
途中で放置されてます警告が出てたらこの残念感無かったのに．
そして途中放置を完結済にした作者を嫌いにならなかったのに．
書籍化で担当と揉めたとか，知らんがな．

あとこの本に一言．
続いてるやん．
3巻出てるやん．
なんだったら4巻まであるの見かけたぞ．

[clamamusさんの感想 · 2015年4月18日]

　ネット小説のあるあるを描いた作品は、二巻で妙なくらい綺麗に完結している。
　この巻を読んでいるいま現在、四巻まで刊行されているので最後の後書きまで半笑いで読んでしまったが、まあ、とにかく完結している。
　今回はちょっと強引なお約束（ドラクエ型ファンタジーのあるある）を含めてもいるが、相変わらず舌鋒鋭くお約束を切っているのは、さすがというか、自分の持ち味を忘れていない。

　というわけで、今回も楽しませていただいたので、星四つと評価している。
　ちょっとお約束への風当たりが強すぎる感もあるが、まあ、言っている内容は理解の届く範囲なので仕方がない。