- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865542400
感想・レビュー・書評
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銅級冒険者のレントは訪れた迷宮でいるはずのない龍と遭遇し食われてしまう
が、生前より強い力を持つスケルトンとして復活し、またさらに強い力を持つグールへと存在進化を果たす
存在進化やレベルアップなどを経て、生まれ変わったレントは生前からの目標であった神銀(ミスリル)級冒険者を目指すのだった、という冒険譚
コミカライズからの原作読み
モンスターに転生するパターンはいくらでもあるが、これまでの関係性を維持しつつモンスターとして生まれ変わるというのはなかなかおもしろい
特に女性陣との関係が楽しい
生前からそれなりに人気があったのだが、本人は気づかず
アンデッドになって初めて明かされるが、、、
まあ、なんかいい感じだったりする
その他にも存在進化してより強いモンスターに変化したり、街中での人間関係とか、龍の存在、アンデッド化の謎、洞窟の謎美人、、、
今後どんな展開になっていくのか楽しみである
以下再読のための備忘
・マッドサイエンティストなロレーヌさん「皮膚くれとか肉くれとかはいうかもしれんが」「……」
・ロレーヌは、こんな付き合いがずっと続いていけばいい、と考えていた。そう、死ぬまでだ。
・「……これは覚えていなくてもいいが、襲い掛かるのなら、せめて素面のときにしてくれ。いつ食われても構わんのだ、こっちは……」
・「傷物になった、とは言えんな……」と微妙にがっかりした様子で呟いた。
・「じぶんのまっしろいほねをじぶんでみながらするせいかつは、しゅーる、だったな……」
・「それこそ、レントさん……あなたではない方と、くっつくのかと思っていましたが、最後までそうはなりませんでしたね……。」
・「そういう賭けをされればされるほど気まずくなるだろう。暖かく見守るくらいの懐の広さは見せられないのか?」「そんなもんがあったら俺の方が結婚してらぁ」詳細をみるコメント0件をすべて表示