- Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865550146
感想・レビュー・書評
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学校で行うならビブリオバトルより向いてるとあるけど…本当かしら。
この本を読む限りではあんまりそう思えないのだけど…。
やってる本人の楽しさの部分があまり伝わってきません。
読んだだけではルールがあいまいな部分があるからかもしれませんが…。
台本は作らない、と言いつつも、なんだかしっかり事前に詰めた上で発表しているように感じます。そう、そして発表なのです、これ。
楽しさを伝えることメインのビブリオバトルに対して、その本を客観的にしっかり紹介することメインのビブリオトーク。
私がこれを読んだ限りでは、子供たちが楽しいと思うのはビブリオバトルの方のような気がします。
そしてやっぱり、読書は楽しむことがメインじゃないと続かない気がするのです。
著者は先生の立場から図書館に携わる立場に変わられたとあります。
先生が考える読書、本の紹介は、こういう形の方が理想的なのかもなあ…と思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本を紹介するために、ブックトークや、ビブリオバトルなど、いろんな形式が用いられてきましたが、ほかにもいろんな形式が考えられます。
笹倉先生は、ビブリオトークという言葉を使って、いろんな形式の紹介法を試みておられます。本書で提案するのは、グループによるビブリオトークです。本の紹介を、グループで役割分担して行うことにより、聴衆を「わくわく」「どきどき」させましょう。
https://www.honzuki.jp/book/313103/review/284743/ -
資料ID:98150474
請求記号:019.9||S
配置場所:工枚普通図書