「聴くこと」の革命: ベートーヴェン時代の耳は「交響曲」をどう聴いたか (叢書ビブリオムジカ)

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制作 : 近藤 譲  井上 登喜子 
  • アルテスパブリッシング (2015年10月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865591309

「聴くこと」の革命: ベートーヴェン時代の耳は「交響曲」をどう聴いたか (叢書ビブリオムジカ)の感想・レビュー・書評

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  •  なにものでもない器楽に最初に与えられた言葉は享受であった。概念は伝え得ないが心地良いからと。これをきっかけにして美を語り国家を語り思考する膨大な言葉がとめどなく器楽に投入されはじめた。美的関心は芸術作品たる哲学を模倣する。内省は素朴と対決し、けれども調和は実現され得ず、ゆえに交響曲は必然的に無限であり続け、無限に言葉を構想し続ける。

    『ベートーヴェンは本の外観を飾ってはいるが、本のなかには登場しないのだ。』11頁

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784865591309

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「聴くこと」の革命: ベートーヴェン時代の耳は「交響曲」をどう聴いたか (叢書ビブリオムジカ)の作品紹介

交響曲はなぜ偉大で崇高なのか?
音楽を聴くことはいつから真理の探究と等しい行為になったのか?──

1800年をまたぐ数十年間に、人々はそれまでとは違うやり方で音楽を聴き始める。
器楽曲は思想を伝え、真理を告げ、理想の国家を表象する媒体となった。
美学上の革命と社会革命とが合流を遂げたこの時代、聴衆の〈耳〉は交響曲に何を聴くようになったのか──。
ベートーヴェン時代の人々の感性に大胆にアプローチした画期的な音楽論。

現在もっとも注目を集める音楽学者ボンズの主著『Music as Thought』(2006)を、日本を代表する作曲家と気鋭の音楽学者が翻訳。

「聴くこと」の革命: ベートーヴェン時代の耳は「交響曲」をどう聴いたか (叢書ビブリオムジカ)はこんな本です

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